トム・ハーディがリブート版『ターミネーター』で主演候補に挙がっているようだ。「The Hollywood Reporter」によると、トムは2015年に公開を予定しているこの新作映画で、主役となるジョン・コナー役に向けたアラン・テイラー監督による候補者リストに挙がっているという。2009年に公開された『ターミネーター4』では、トムが『ダークナイト ライジング』で共演したクリスチャン・ベールがその役を演じていた。一方でサラ・コナー役には、「ゲーム・オブ・スローンズ」でおなじみのエミリア・クラーク、先日には『フォーカス』での共演者であるウィル・スミスとの不倫が囁かれたオーストラリア出身女優のマーゴット・ロビー、ブリー・ラーソンらの名前が挙げられているようだ。このシリーズでは、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるロボットのターミネーターが、サラ・コナーが成長して将来のレジスタンスのリーダーとなるジョンを産むまで守る指名を遂行する姿が描かれている。『ターミネーター4』を除いたシリーズ前作に出演してきたアーノルドが、この新作でもターミネーター役を続投することになっており、アンナプルナ・プロダクション、スカイダンス・プロダクション、パラマウントの3社がプロデュースを手がける。そんな新作の監督を務めるアランは、日本公開を2月に控えた『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の公開が先日海外で始まったばかりだ。リブート版『ターミネーター』は2015年7月に公開予定となっている。