第15回サントリー・ミステリー大賞読者賞受賞の司城志朗の「ゲノムハザード」を原作とし、第18回釜山映画祭の正式出品作品にも選ばれた西島秀俊・主演最新作『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』の最新予告映像とポスターがついに解禁された。ある日、石神武人(西島秀俊)は自宅で殺されている妻を発見する。呆然とする彼に1本の電話が鳴る。受話器の向こうから聞こえてきたのは、傍らで冷たくなっている妻の声だった。この日から別の記憶が混在するようになった彼が、辿り着いた事実、本当の自分は“韓国人科学者オ・ジヌ”だった。彼の記憶は何者かによって“上書き”されていたのだ。彼を追う警察を名乗る男たち、正体不明の女記者(キム・ヒョジン)、そして“妻”を装う女(真木よう子)。すべての記憶が消えるまで、タイムリミットはあと5日…。今回解禁された予告編では、西島さん演じる石神武人が、死んでいる妻の隣でその妻を名乗る女からの電話を受けるシーンから始まる。その後は、あまりの展開の速さに息をするのも忘れてしまうほどスリリングでミステリアスな映像の連続。西島さんが、スタントを立てず挑んだクラッシュする車や高速道路でのアクションシーンなど迫力の映像も公開された。さらに、ポスターにも描かれている「彼は記憶を“上書き”された」というキーワードがさらに謎を深めている。「俺の記憶が戻るのを望んでない人間がいた」…オ・ジヌという自分の名を取り戻した彼を取り巻く、正体不明の女記者、妻を装う女の姿。まさに謎が謎を呼び、命からがらの逃走劇が繰り広げられるアクション・サスペンスを予感させる映像に仕上がっている。クォン・サンウ主演の『美しき野獣』が高く評価されたキム・ソンスが監督を務める本作。映画ならではの命からがらの逃走劇を繰り広げるアクション・サスペンスに目が離せない。『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』は2014年1月24日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。