レディー・ガガが「創造性の違い」を理由にマネージャーのトロイ・カーターを解雇した。通算3枚目となるアルバム「アートポップ」が6日(水)に発売されたガガだが、ここへきて2007年からマネージャーを務めているトロイから離れることを決めたようだ。ある関係者は「UsMagazine.com」に「この件は悲しいことですが、同時に自由を意味するところでもあります。ドアが1つ閉まれば、新たなドアが開くものですよ」と話す。トロイはガガの音楽事務所ストリームライン・レコードの創立者であるヴィンセント・ハーバートからの薦めで、2007年にガガのチームに加わり、ガガの輝かしいキャリアを築く立役者として務めてきた。そんなトロイは、米ケーブルテレビHBO局より放送されたガガの特別コンサート「レディー・ガガ・プレゼンツ・ザ・モンスター・ボール・ツアー:アット・マディソン・スクエア・ガーデン」のプロデュースを手がけたことが評価されて2011年にはエミー賞のノミネートも受けた経験を持つ。そんなガガは3日(現地時間)にニューヨークで開催されたYouTubeミュージック・アワードにて新曲「ドープ」のステージで特有のユニークなパフォーマンスを見せ付けたばかりだ。最新アルバム「アートポップ」からの先行シングルとして9月に「アプローズ」をリリースしていたガガだが、同曲はケイティ・ペリーのヒット曲「ロアー」に売り上げ面で劣っていて、「ジャスト・ダンス」「バッド・ロマンス」といったガガのこれまでのヒット曲にも及ばない状況だ。また、このところ恋人のテイラー・キニーとの破局説が囁かれているものの、ガガは同アワードの会場でテイラーとキスしている姿が目撃さている。
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