ヘルシーなライフスタイルを目指す人が増え、「食」への関心が高まっている今、「料理」や「キッチンウェア」に対して、自分のスタイル、こだわりを持つ人が増えている。見た目もオシャレで、高機能を備えたキッチンウェアは、日々の健康を下支えしてくれる良きパートナーだ。数ある調理器具ブランドの中でも、ドイツを代表する人気の高機能キッチンウェアブランドが「フィスラー」だ。フィスラーと言えば、使いやすく、洗練されたデザインで、食材を瞬時に美味しく調理することができる魔法のような圧力鍋がロングセラーアイテムとして知られる。今回、その圧力鍋が発売60周年を迎えるにあたり、これを祝う「フィスラー プレミアム ナイトパーティ」が8月23日(金)マンダリン オリエンタル 東京にて開催された。当日は、フィスラー関係者や各マスコミ関係者、フィスラー愛用者などのおよそ200名の来場者が、タキシードやイブニングドレスでドレスアップした姿でエントランスのレッドカーペットを歩いて入場し、会場は華やかなムードに包まれた。オープニングはパリなど海外でも積極的に活動し高く評価されている書道家の白石雪妃(しらいしせつひ)氏による「歓迎」の書で幕が開かれた。続いて、白石氏の「湧」「滾」「昇」「極」の書と共に、フィスラーが圧力鍋の開発とともに歩んだ歴史を振り返った。そのほか、フィスラー愛用者によるレシピコンテストの表彰式や、弦楽四重奏によるクラシックコンサートやオペラ歌手小川里美氏、ピアニスト須藤千晴氏による生演奏が披露され、来場者はディナーと共にさまざまに展開されるプログラムを楽しんだ。イベントのハイライトには、2010年より3年間に渡り実施された、フィスラー×多摩美術大学 の産学共同プロジェクトの取り組みの成果となる、実物大のオブジェとして制作され、初お披露目となった。作品は、初年度最優秀作品に選ばれた「T!C Toc」時計で、「大切なところにはフィスラーがある」というコンセプトをもとに、家族が集まる大切な食事の時間である7時をフィスラータイムとし、圧力鍋生誕60周年を祝い、光り輝く60個の鍋とアクセサリーを駆使して制作されたもので、8月26日より、フィスラー直営店「アーバンドックららぽーと豊洲店」にて展示されている。最後に、ファッションディレクターとして活躍する干場義雅氏とクルーズコンシェルジュの保木久美子氏によって、当日の来場者の中からベストドレッサー賞の選定が行われ、見事ベストドレッサーに輝いた二人には、MSCクルーズの「地中海クルーズ7泊8日の旅」がプレゼントされた。フィスラー プレミアム ナイトパーティのために本国ドイツより来日した、フィスラーCEOのマーカス H. ケプカ 氏は、インタビューで次のように日本の消費者にメッセージを送った。「圧力鍋は、食材の持つ栄養素を壊すことなく、美味しく調理することができる道具として、人の健康にとても大きな利点をもたらす調理器具です。我々は、消費者にとって使いやすい圧力鍋の開発に尽力し続け、遂に60周年を迎えることができました。日本の皆さんにお伝えしたいのは、人の健康に直接結びつくことである"調理"について真剣に考えていただき、品質の優れた調理器具をぜひ手に取って欲しいと思います。それは、自分の人生に対する投資だと私は考えています。我々の長年の技術の成果を投入してきたフィスラーの圧力鍋は、日本の皆さんにとって素晴らしい調理のパートナーになると信じています。」フィスラーの圧力鍋は、1953年に蒸気も音もほとんど出さず素材の風味を逃がさない、独自のスプリング式圧力鍋が発明され、60年の間に数々の改良が重ねられてきた。2010年には、フィスラー社の最高級圧力鍋「プレミアム」・「コンフォート」を発表。低圧・高圧に加え、白米をたった1分の加圧で炊き上げることができる「超高圧」設定を可能にしたプレミアムが市場に投入され、さらなる時短を実現した。プレミアムシリーズの価格帯は、47,000円~70,000円。コンフォートシリーズは、43,000円~62,000円。