ギリシャの神と人間の間に生まれた半神、パーシー・ジャクソンが活躍する壮大なるアドベンチャー・シリーズ最新作『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』。本作の日本語吹替声優を務める「AKB48」の渡辺麻友、声優界きってのイケメン・宮野真守に続き、なんとゆるキャラ界の寵児“ふなっしー”が参戦することが明らかとなった。主人公のパーシー・ジャクソンには、前作でブレイクし、『ウォールフラワー』『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』など話題作への出演で、さらに人気上昇中のローガン・ラーマン。『ハリー・ポッター』のクリス・コロンバスが製作総指揮を手がけ、さらにスケールアップした神話スペクタクル・アドベンチャーが、この秋、再び日本に上陸する。今回、“ふなっしー”が吹替を務めるのは、ギリシャ神話の“伝令の神”ヘルメスの、力の象徴である杖に絡みつく“蛇”のジョージ。人間界にあるヘルメスが運営するオリンポスの宅配会社で、世界を救う“黄金の毛皮”の手がかりをパーシーたちに伝える重要な役どころだ。この役を担えるのは、パーシーのように時に秘めたる力を発揮し、非公認なのに船橋市を応援する仲間思いの熱い妖精“ふなっしー”しかいない! しかも、話し出したら止まらないというキャラが“蛇”のジョージと一致する! ということで今回の大抜擢となった。もちろん、ゆるキャラが実写吹替を務めるのは史上初めてのこと。2013年、ご当地キャラ総選挙で1位を獲得し、今月にはロンドンに進出するなど、日本から世界へと活躍の場を広げる“ふなっしー”。一応、梨の妖精で、口は悪く虚言癖があるが、実は案外素直な性格なのが何とも憎めないと、今やゆるキャラ界では引っ張りだこ。次に目指すはハリウッド、その足がかりとなる貴重な第一歩が本作となるようだ。無事、吹替を終えた“ふなっしー”からは「結構むずかしかったなっしー」と苦戦を強いられたようだが、その割には「アドバイスや練習は、いっさいなかったなっしー。ぶっつけ本番だったなっしー」と強気の姿勢で挑んだようだ。そのうえ、「『ハリウッド大作に参加して世界進出』、いい響きなっしー」とすっかり上機嫌だ。海の神・ポセイドンの息子・パーシーが魔の海で繰り広げるクエストを描く本作。“ふなっしー”自身も「毎晩、船橋港で魔物と闘ってるなっしー」と毎日が、役作りだった様子。ゆるキャラ初のハリウッド映画デビューを果たした“ふなっしー”の冒険にも期待が高まる!?『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』は11月1日(金)より全国にて3D/2D、字幕・吹替同時公開。
ドラマ版「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」、配信から6日間で視聴者数1330万人 2023.12.27 Wed 13:20 12月20日にDisney+とHuluで配信開始(日本ではDisney+で独占配…