おしどり夫婦として知られるマイケル・ダグラス&キャサリン・ゼタ=ジョーンズ夫妻が別居していることが分かった。今年4月から一緒にいる姿をパパラッチにキャッチされなくなった夫妻は、一時的に離れて暮らすことを決めたというが、どちらの側も離婚の申請など法的な手続きはとっていない。68歳のマイケルは現在、イタリアに滞在中。サルディニアの海に浮かぶヨット上で休暇を過ごしている。一方、43歳のキャサリンは12歳の息子と10歳の娘と一緒にニューヨークの自宅で過ごしている。夫妻は2000年に結婚。互いのキャリアを尊重しつつ、子宝にも恵まれて幸せな日々を送っていたが、2010年にマイケルが喉頭がんを患い、病を克服すると、今度はキャサリンが双極性障害と診断されるなど、試練が続いた。マイケルは11年にがんを克服したが、キャサリンは同年と今年、施設で治療を受けている。夫妻の友人は、立て続けに病に襲われたことで受けた大きなストレスが結婚生活に影を落としたのでは、と「People」誌上で語っている。かつて夫婦円満の秘訣を尋ねられたキャサリンは、相手を尊重すること、適度な距離感とユーモア・センスと答えていた。それぞれの時間を過ごし、また一緒に笑い合える日が来ることを願うばかりだ。