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山形県の在来の野菜の魅力を伝える映画『よみがえりのレシピ』公開記念イベント開催

山形県の在来の野菜の魅力を伝えるドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」が、2013年8月31日(土)から9月13日(金)まで、川越スカラ座で公開され、初日に公開記念イベントが開催される。

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山形県の在来の野菜の魅力を伝える映画「よみがえりのレシピ」公開
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山形県の在来の野菜の魅力を伝えるドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』が、2013年8月31日(土)から9月13日(金)まで、川越スカラ座で公開される。

在来種とは、何世代にもわたって選別・淘汰されて、その地域の風土に合った種として固定化されたもので、伝統的に栽培され、遺伝子操作などの現代的な品種改良を行っていない作物のことをさしている。ところが、この在来種は、病気に弱かったり、収量の少なさなど欠点から、この数十年で多くの在来作物が、日本各地で消滅した。本作では、地域特有の味わいを生む在来種に光を当て、食と農業のつながりや、地域社会の人の絆を描く。

初日の8月31日の14時30分からの回上映後16:05頃より、川越スカラ座にて開催される公開記念イベントには、埼玉を拠点に日本の在来品種を守る活動を行う野口種苗研究所の野口勲氏とコエドブルワリー代表 朝霧重治のトークイベントが行われる。

また同日18時から、川越スカラ座から徒歩1分の場所にある「ハツネヤ ガーデン(HATSUNEYA GARDEN)」では、渡辺智史氏(『よみがえりのレシピ』監督)と、野口勲氏(野口種苗研究所)、コエドブルワリー代表 朝霧重治が、だだちゃ豆とCOEDOビール愉しみながら、在来作物の魅力を語り合う「だだちゃ豆とcoedoビールを愉しむ会」が予定されている。

「だだちゃ豆とcoedoビールを愉しむ会」では、川越在来品種のサツマイモを使用した「紅赤」も用意し、食事、ビール、トークを楽しめる。参加費は、だだちゃ豆、前菜、メイン料理を含め、3,500円。COEDOビールは別途。申し込みは、8月28日(水)までに申し込みメールアドレス(yrecipe2010@gmail.com)宛に、件名を【「だだちゃ豆とcoedoビールを愉しむ会】と記載の上、名前、電話番号、住所を送付。定員は、40名となる。
《text:Miwa Ogata》

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