初監督作『カルテット!人生のオペラハウス』で4月に来日したダスティン・ホフマンが、がん治療のため手術を受けていたことが明らかになった。75歳のホフマンについて、代理人は「早期発見で手術を受け、治癒しました。ダスティンは気分も健康状態も良好です」と「People.com」にコメントした。がんの種類や治療法を含め、詳細は明らかにされなかったが、今後も再発予防のための治療は続けていくという。ホフマンは先日、ジョン・ファヴロー監督、ロバート・ダウニーJr.とスカーレット・ヨハンソン共演の『Chef』(原題)の撮影を終えたばかり。秋にはジュディ・デンチ共演の『Esio Trot』(原題)、その後に『Boys Choir』(原題)と新作の撮影が立て続けに控えている。どうぞ無理をし過ぎずに、と願うばかりだ。