映画監督、脚本家、作家、演出家、CMディレクター/プランナー、そしてテレビでの音楽番組MCにラジオパーソナリティー。ひとところに留まらない活動を展開する大宮エリーが、これまでに手がけた「Works(仕事)」を一挙公開する展覧会を開催。8月5日(月)から「ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)」で開催される。大宮エリーと言えば、記憶に新しいところでは、2012年2月、渋谷パルコミュージアムで開催した初めての個展、言葉と造形のインスタレーション「思いを伝えるということ」展で1万2千人を動員したことで話題になったが、その後も次々と新作の個展を発表している。もともと広告代理店勤務を経て、2006年に独立した大宮エリーは、映画『海のはなし。』で映画監督デビュー。主な著書に、「生きるコント」「生きるコント2」(文春文庫)、絵本「グミとさちこさん」(講談社 絵/荒井良二)があり、現在、「サンデー毎日」にてエッセイ「なんとか生きてますッ」を連載中。そのほか、舞台や劇場の作演出、テレビドラマの総合演出・脚本、スピッツ、ケツメイシ、山崎まさよし、ハナレグミなどのPVも手がけ、まさに百戦錬磨のマルチプレイヤーだ。今回gggで開催される「大宮エリー展」では、過去の作品に触れ、彼女のバラエティー豊かな頭の中を覗いてみることができる。展会期中、大宮エリーとゲストによるギャラリートークを予定。詳細は決定次第、ギャラリーホームページにて告知される。会期は、8月28日(水)まで。入場無料。営業時間は、11時から19時まで(土曜日は18時まで)。日曜・祝日休館。