イタリア発のテーブルウェアブランド「イタレッセ」から、2013年の新アイテムシリーズが発売中。今年もニュースタンダードになりそうなアイテムが続々とラインナップした。イタレッセは、“シンプルな機能美”を追求しつつも、これまでもダイニングシーンに新たなスタイルを提案する画期的なテーブルウェアを打ち出してきた。ビーチやアウトドアシーンで気軽に使える割れない素材でできたポリクリスタル製のワイングラス「プリヴェビーチ」や、保冷・保温機能があるカラフェ「ティタン」など、この夏も引き続き注目したいアイテムが豊富だ。そして今年のイタレッセコレクションは、トニックグラスのもつ最小限のミニマルなラインにインスパイアされたタンブラーに、オーガニックな塗料で一新したワイングラスやフルートグラス、さらに初めて実現した日本人デザイナーとのコラボレーションアイテムなど、プロ仕様の要求と調和しながらも、形や素材のインパクトや、魅力的な色使いを特徴としたラインナップを打ち出した。イタレッセ初の日本人デザイナーとの注目のコラボレーションアイテムは、佐藤オオキ率いるデザインオフィス「Nendo」のデザインによるPebble(=小石)だ。ゆるやかな曲線ながらも、不揃いな形の小石からアイデアを得たPebbleは、スタッキングができる3つのボウルセット。黒と白に、太陽のオレンジがアクセントになった美しい3色のボウルは、オシャレなだけでなく、丸みを帯びた有機的なフォルムがどことなく心を和ませる。大小のサイズのテンポもユニークで、リビングでくつろぎたい時やパーティ時など、さまざまなシーンで多目的な使い方ができる。またイタリア人デザイナー、ルカ・トラッツィによるボッレシリーズには、アクリルのバブルで覆われたデザインのアイスバゲットとシャンパンボウルをスケールダウンした、ポリカーボネート製のタンブラーが登場。クリア、ブラック、ピンクの3カラーがラインナップし、ソフトな色調からゴシック的な色合いまで、さまざまなインテリアのデコレーションにマッチ。デザインと機能性を兼ね備えたイタレッセの新作が、今年も新たな生活空間を演出してくれそうだ。現在オープンしている由比ヶ浜の海の家「Quick Silver」(神奈川県鎌倉市)では、イタレッセのグラスが使用されているほか、7月31日(水)にオープンする伊勢丹(東京都新宿区)の新しいカフェ「トリーツ・アンド・カンパニー」でもイタレッセのグラスでサービスがされる。合わせてチェックしてみて欲しい。