世界には、極上の味わいと謳われる高価なワインは数あれど、“欲しくても買うことができない”という、幻のワインと言われるカテゴリーが確かに存在する。世界的な需要が大きい一方で、家族経営の小さなワイナリーでは年間の生産量が少ないために、入手困難になっているような逸品、カリフォルニアのナパ・ヴァレーのスーパープレミアムワイン「ポートフォリオ(PORTFOLIO)」がまさにそれだ。このポートフォリオの新ヴィンテージ“2009”が7月17日(水)より発売され、このヴィンテージの発売を記念して、7月25日(木)には六本木の話題のレストラン「CROSS TOKYO」にてスペシャルなパーティが開催される。ポートフォリオは、ナパ・ヴァレー最高峰の醸造家、ジェヌヴィエーヴが手がける、年間生産たった3000本の超レアな赤ワイン。ジェヌヴィエーヴ・ジャンセンズは、オーパスワンのプロダクション・ディレクターを9年間も務めた、また現在でもロバート・モンダヴィ・ワイナリーのフラッグシップと言える「ト・カロン・プロジェクト」の醸造責任者を務め、世界最高の醸造家として活躍している人物だ。主体となるカベルネ・ソーヴニヨンはHendry Ranch Vineyard, Block8の葡萄を100%使用。オーパス・ワンが自社畑を保有する前に使用していたこの葡萄はGeroge Hendryの自慢の傑作だ。1974年に植えられた古樹から、力強さの中に優雅な品を感じるワイン「PORTFOLIO」は生まれる。また、ワインへの負担を最小限に抑えるため、全ての工程においてポンプを使用せず重力の力のみで果実やワインを移動させる“グラヴィティー・フロー方式”を採用している。樽に詰められたワインは、じっくりと熟成され、胎児が母のお腹で眠るようにワインを育てたいという想いから、ワインの熟成期間中は毎日モーツアルトの音楽を聴かせているという、情熱とこだわりの凝縮した正真正銘の最高品質の赤ワインだ。先述のとおり、入手困難なワインなだけに、今年は日本への入荷が720本と、例年の1200本に比べ、さらに限られた数のみしか輸入されないのだ。25日に開催される新ヴィンテージ発売記念パーティでは、この希少なワインがいち早くワイン愛好家をはじめとするポーロフォリオファンに振る舞われるほか、シェフがこの日の為だけに考案するナパ料理に加え、世界で活躍するフラワー・アーティストMASSAによる空間演出も加わり、ナパ・ヴァレーの心地よい空気を楽しめる。真夏の夜に、この上ない至福の時間を過ごすことができるワイン愛好家睡涎のイベントだ。■カリフォルニアのスーパー・プレミアムワイン「PORTFOLIO」新ヴィンテージ“2009”発売記念パーティ日時:7月25日(木)/19:30~21:30開催場所:CROSS TOKYO会費:¥15,000(1名)