NHK朝の連続テレビ小説として1983年に放送された橋田壽賀子原作の「おしん」。テレビ放送から30年の時を経て、平成の時代に蘇った映画『おしん』の劇場予告がついに完成。併せて、劇場マナー広告が公開されることになった。放送当時、平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%という驚異的な視聴率を記録し、さらには世界68の国と地域で放映されるなど、世代と国境を越えた「おしん」ブームを巻き起こした本作。“平成のおしん”を演じるのは、2,471人からオーディションで選ばれた新星・濱田ここね。その両親には、上戸彩と稲垣吾郎、そして“元祖おしん”の小林綾子、ドラマ版でおしんの母親役を演じた泉ピン子らと豪華共演が実現した。完成した予告では、撮影当時8歳ながら、単身でマイナス10度にもなる極寒、豪雪のオール山形ロケに挑戦した、ここねちゃんの体当たりの演技、そして、子どもに向けたものとは思えないぞんざいな扱いを受けても、めげることなく真っ直ぐに立ち向かっていく姿が映し出されている。奉公先の大奥様役であるピン子さんとの掛け合いも、ここねちゃんは見事に演じきったようだ。さらに今回の映像には、先日発表された「flumpool」×「Mayday」の初コラボによる本作の主題歌「Belief ~春を待つ君へ~」も流れており、壮大なバラードがひたむきに“生きる”少女の物語を印象付ける仕上がりとなっている。一方、劇場用マナー広告映像では、劇中衣装でおしんに扮したここねちゃんがマナーの悪い観客のもとへ駆け寄っては、山形弁で「劇場では静かにしてくだせえ。おねげえするっす!」とお願いして回り、愛くるしさ満載の笑顔も見せている。こんなに可愛らしく懇願されたら、劇場マナーを破るわけにはいかない?『おしん』は10月12日(土)より全国にて公開。
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