アジア映画ブログなのに。近々映画の撮影で海外に行くから、か邦画より洋画を観てるんです。無意識、潜在意識。劇場で観たものは『セレステ∞ジェシー』、『熱波』(これはポルトガル映画)、『トゥ・ザ・ワンダー』、『We can't go home again』、『ウィ・アンド・アイ』、『ローマでアモーレ』…『セレステ∞ジェシー』。すごく良かった。離婚しても親友、そんことってありえるの？が主題のようですが実はこの映画「人生、何が正しいかなんて分からないよね。」って伝えている気がします。そんなつもりじゃなかった、タイミングを間違えた一言が時間の流れとともにがんじがらめの糸くずになって気付いた時には自分が望んだものとまるで違うかたちになっている。もはや修復不能。この人じゃなきゃダメなのに。これじゃなきゃ、いやだ。意固地になるほど可能性はあなたを見捨てて行って でもある日これはこれで幸せかもって思える瞬間がふとやってきて…、そうやって人は今という日々に折り合いを付けるのだと。Don't think, Feel it!!!「大人になれば恋することは楽になるの？」って言葉が痛いよ。刺さるよ。恋だけじゃない。もっと、経験値が増えれば器用に生きられると思ったのに。サントラが秀逸。iTunesでダウンロード出来ます。(しちゃいました。)オープニングから切ないのですよ。『ブルーバレンタイン』のような後味の悪さはなく『ルビー・スパークス』のようなお洒落感漂う作品。自分は間違ってない、けどこのままだと後悔しそう、って時に立ち止まって是非。正しさより大事なもの。それって、なにかな。玄里玄里OFFICIAL facebook
