7月14日(日)、本場イタリアのミラノで創業38年になる老舗のジェラート専門店「ジェラテリア マルゲラ」が麻布十番に海外初出店を果たす。ミラノ本店は、一日最大3000人以上が来店するという人気のお店だ。ジェラートと言えば、イタリア人の夏には欠かせない氷菓で、その発祥はフィレンツェと言われている。一般的なアイスクリームと比べ、濃厚でコクのある味わいがあり、乳脂肪分はアイスクリームより少ないため比較的低カロリーで女子にも嬉しい夏のスイーツだ。ミラノの高級住宅地マルゲラに構える「ジェラテリア マルゲラ」は、ジェラート職人でもあるフランコ・プラヴェットーニによって生まれた。フランコの両親の経営するバールのジェラートから着想を得て“Gelateria Artigianale(手仕事の、職人のジェラート屋)”としてスタートして、ジェラート専門店としてパイオニア的存在であり、創業から34年間旬の新鮮な食材を用いた伝統的な製法を守り、ミラノっ子に愛され続けるジェラートを提供している。メニューは、一番人気のジェラートのほか、綿のように柔らかい出来立てのジェラートと旬の果物を使ったプチケーキ感覚のパフェメニュー「ドポチェーナ(パフェ)」がある。こちらは、新鮮なフルーツを使った特製ソースとともに、2~3種類のフレーバーを一度に楽しめる大満足のクール・スイーツ。また、子どもの頃によく食べたビスケットアイスをミラノ風に洗練させたスイーツ「ビスコッティ」は、バター風味の甘いクッキーにはさっぱりしたミルクフレーバーのジェラートを、塩味の効いたビスケットにはピスタチオフレーバーを、など10種類のジェラートに合わせてビスケット、クッキーに挟んでいる。サンドされたの周りにチョコレートやピスタチオなどトッピングをプラスすることで食感と見た目の楽しさを実現。このように、麻布十番店では、ミラノ本店のメニューを日本にいながらにして味わうことができるほか、日本人の味覚に合わせて、抹茶、小倉、杏仁の日本限定フレーバーも含めた全36種がラインナップ。麻布十番店では夜10時まで営業しており、インストアメニューのほか、テイクアウトメニューも充実。食事の後の締めくくりのデザートとしても利用できそうだ。この夏、日本限定フレーバーを始め、本場ミラノのジェラートの味を思い切り楽しみたい。