アデルの蝋人形がロンドンのマダム・タッソー蝋人形館でお披露目された。3日(現地時間)にアデルの等身大の蝋人形が披露されているが、公式発表に先立ちその出来栄えをチェックしたアデルは「怖いくらいよ! 素晴らしいわ。感激しちゃった」「私のこのアゴまで正確に作られているわ!」と興奮気味に感想を述べて太鼓判を押している。今回発表された蝋人形は、昨年2月に開催されたグラミー賞で大ヒットアルバム「21」が高く評価されて6部門を制した際のその式典でのアデルのスタイルを模したものとなっている。マダム・タッソーのPR部長を務めるニコール・フェンナーは「アデルは世界で最も成功して、称賛を浴びている人気パフォーマーの1人ですので、ここロンドンのマダム・タッソー蝋人形館に飾られるには十分の人物です」「私達は大迫力のステージを見せてくれるパフォーマーとしてのイメージをかたどりたかったのですが、今回それ成功したと自負しています。イギリスの女性アーティストの中でも最も影響力の高い歌手なので、彼女の本国でその他のトップアーティストの蝋人形に並ぶには最適でしょう」と話している。そんなアデルの蝋人形はロンドンで展示された後、今月下旬にはオランダのアムステルダムへと移動する予定だ。(C) Getty Images