韓流スターのキム・スヒョンが公開中の映画でスクリーンデビュー作となった『10人の泥棒たち』のプロモーションで来日。6月30日(日)に都内劇場で行われた舞台挨拶に出席し、熱狂的なファンたちから大歓声を浴びた。『グエムル -漢江の怪物-』以来、6年ぶりに韓国で観客動員数1位の記録を塗り替えた本作。宝石の強奪作戦のために10人の泥棒たちが集結するも野心、そして入り組んだ愛情が徐々に計画を狂わせていくことに…。この日の舞台挨拶は、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催されたが、その模様は全国37の劇場でライブビューイングで生中継された。スヒョンが登場すると、客席のあちこちから黄色い声援が飛び交い、スヒョンは次から次へと歓声に向けて手を振り続けていたが、さらに全国へと中継するカメラに向かい「全国のみなさん、こんにちは! キム・スヒョンです」と日本語で挨拶した。スヒョンが演じたのは、チームの末っ子的存在のザンパノ。「映画に出たことでこうして日本に来られることもできて光栄です。子どもの頃からTVで見ていた大先輩たちとの共演は緊張しましたが、たくさん勉強もできました」と笑顔でふり返った。共演陣の中にはTVで見て抱いていたイメージと異なる人もいたよう。特に印象的な共演者として「冬のソナタ」などで日本でもおなじみのベテラン女優、キム・ヘスクの存在に触れ、「韓国では万人の“お母さん”といった存在ですが、今回は泥棒を演じてらっしゃってすごく不思議な気持ちでした。でもとても楽しかったです」と語る。また『猟奇的な彼女』で日本でも高い人気を誇るチョン・ジヒョンとはかなり濃厚なシーンも披露しているが、「ジヒョンさんとの共演は胸がときめくお仕事でした(笑)。激しいキスシーンがあります!」とニッコリ。現場ではかなり緊張したそうだが、それも「いい勉強になりました」と語り、客席からは嫉妬まじりの(?)歓声が飛んだ。本作に続いて出演した『隠密に偉大に』も韓国でヒットしており今後、日本でもブレイクが期待されるスヒョン。「どういう機会があるか分かりませんが、またみなさんに観てもらえるようにベストを尽くしていきたいと思います」と語りかけ、盛況のうちに舞台挨拶は幕を閉じた。『10人の泥棒たち』は7月5日(金)までの期間限定で公開中。
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