キム・カーダシアンの妊婦姿をかたどったヌードの彫刻がお披露目された。「L.A.・ファーティリティ」と名付けられたその彫刻は彫刻家のダニエル・エドワーズが来月に出産を控えているキムをモデルに制作したもので、彫刻の大きなお腹は「見た人がキムの幸運と成功にあやかりたいと思わずさすりたくなるようにデザインされた」とパブリシストのコリー・アレンが伝えている。ダニエルが「僕はキム・カーダシアンの美しさに魅了されたんだ。だからメディアが彼女の体重増加を批判するのにはうんざりしちゃったよ。ああいった批判は絶対に控えるべきだと思うね」と話すと、コリーは「私達はメディアに溢れた時代に生きているので、セレブの最もプライベートで大事な瞬間の数々を一緒に分かち合うことが可能なんです。ダニエルはその大事な瞬間をヴィジュアルで捉えてくれました」と続けた。今後ロサンゼルスのラボ・アート・ギャラリーにて展示予定のキムの彫刻はダニエルが手掛けるシリーズ「セレブリティー・ベイビー・ブーマー」の一環で、2006年には熊の毛皮のラグの上でヌード姿で四つんばいのブリトニー・スピアーズが出産している姿を表した彫刻「モニュメント・トゥ・プロ・ライフ」が発表されているが、当初はその過激な作風が物議を醸していた。今回はキムの妊婦姿の彫刻のほかにも、ぽっちゃりとした愛らしいほっぺたで渦巻き毛の天使に見立てたキムの赤ちゃんの彫刻や、キムと同じく来月に出産を控えている英キャサリン妃とウィリアム王子の第1子がエリザベス女王が身に付ける王冠の中でスヤスヤと眠っている作品などが展示される予定だ。(C) Getty Images
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