ハビエル・バルデムに2つの新作企画が舞い込んできた。まずハビエルが出演することになったのは、『マージン・コール』を手がけたけたJ・C・チャンダー監督が贈る新作『A Most Violent Year』(原題)。悪役の印象が強いハビエルだが、1980年代のニューヨークを舞台とする本作では、腐敗した権力と手を結ばざるを得なくなる野心的なビジネスマンという「善玉」を演じるようだ。次にハビエルが出演交渉を重ねている作品は、ショーン・ペンが出演する新作『The Gunman』(原題)だ。スタジオカナルが製作資金を提供する同アクション作では『96時間』のピエール・モレルがメガホンを取る予定になっている。 ハビエルは現在、妻のペネロペ・クルスが第2子を妊娠しているなど公私共に充実した日々を送っていて、リドリー・スコット監督最新作『The Counselor』(原題)でもブラッド・ピット、マイケル・ファスベンダー、ゴラン・ヴィシュニックら豪華キャスト陣と共演している。(C) Getty Images