トム・ハーディが病に苦しむファンをデートに連れ出して夢を叶えてあげた。トムは先月27日(現地時間)にがん患者のケイレイ・ダフさんとロンドン市内で1日を過ごし、治療からの休止期間中のサプライズプレゼントとしてランチに連れて行ったり、ダイヤモンドのネックレスを買ってあげたりした。トムに会うことは、8歳の頃に亡くなった父親と同じ侵襲性の強いがんを申告された後にケイレイが書き上げた願い事リストのうちの1つで、トムの婚約者であるシャーロット・ライリーがそのリストを聞きつけてから、ケイレイの友達・ケイティと協力してこの特別な1日を用意したのだという。ケイレイは「Canterbury Times」紙に「彼を見たとき死にそうになっちゃったわ。ふるえちゃって…ロンドンに1日出掛けるだけだと思っていたのに。トムのフィアンセのシャーロットとケイティが知らないうちに全部計画していたの。彼はすごく素敵で地に足のついた人だったわ。ランチの後、スコーンを食べながらお茶して、ダイヤモンドのネックレスを買ってもらったの」と説明している。現在23歳で一児の母でもあるケイレイは、初回の化学療法では肝臓の腫瘍を縮小することはできなかったものの、新たな薬剤治療を近々始める予定だという。(C) Getty Images