トニーの来日は『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』のプロモーション以来約4年ぶり。カーウァイ監督は『マイ・ブルーベリー・ナイツ』以来5年ぶりに日本の地を踏んだ。2人が登場すると、一斉に歓声が上がり、場内のボルテージは早くも最高潮。トニーは握手やサインに応じ、ファンとの交流を満喫し「また、日本のみなさんにお目にかかることができて幸せ。この作品を気に入ってもらえると嬉しいです」と挨拶した。
「おふたりの大ファンなので、昨晩からドキドキで、自分の映画(の舞台挨拶)よりも緊張している」(真木さん)。細部にこだわるカーウァイ監督らしい映像美に魅せられたと言い、「ぜひ、カンフーにも挑戦したいですね」と話すと、カーウァイ監督が「きっとトニーがいいコーチになってくれるはず。特に女性に教えるのが上手ですから」と“弟子入り”を提案する場面も。この日はさらなるゲストとして、R&BシンガーのAIとシェネルが登場し、日本版イメージソング「After The Storm feat.シェネル」を生披露した。