女性たちの熱い共感が口コミで広がり、アメリカでたった4館から586館にまで公開が拡大された女子の共感度100%のほろ苦い“オトナ女子”のラブストーリー『セレステ∞ジェシー』。本作で“ポップ・スター”のライリーを演じ、2005年に歌手デビューも果たしているジュリア・ロバーツの姪のエマ・ロバーツが、役柄と自身を重ねながら作品の魅力を語ってくれた。会社を経営し仕事のキャリアも順調なセレステと、売れないアーティストのジェシーは、友達のように仲の良い夫婦。2人はいつまでもこの楽しい親友関係を続けるために、30歳を機に離婚を決意したけれど、事態は思わぬ方向へ…。主演にして脚本も務める才女ラシダ・ジョーンズが、自らの経験も盛り込みながら、日々頑張る女子の恋愛を等身大に、ユーモラスに映し出している。そんな本作でエマが演じたのは、セレステがマーケティングを担当するポップスターのライリー。撮影について「スゴイ楽しかったわ! 2、3日しか撮影がなかったんだけど、現場に来るのがとても楽しかったの。クレイジーな洋服を着せられたんだけど、ポップスターって役どころだからね。撮影中もラシダと遊んでただけよ」と当時をふり返るエマ。劇中で登場する「A Dude on my Face」という曲のレコーディングシーンもあるという。セレステとライリーの関係は少し複雑で、「彼女は『こんな小娘(私のことね)の仕事なんかしたくないわ』って拒否するのよ。で、結局ちょっと奇妙な関係になるんだけど…」と言葉を濁す。しかし、カメラの向こう側では、ラシダとは“ガールズ・トーク”をするほど仲良くなったんとか。「実は彼女とはこの映画のための打ち合わせでカフェに行ったんだけど、結局2時間もお茶して話が止まらなかったの(笑)」。そんな一方で、本作の魅力もしっかりと教えてくれた。「凄くイイ映画なの。面白いのと哀しいのが同時にやってくるというか…コメディ部分とドラマ部分を楽しんでもらえるんじゃないかしら」。エマが一体どんな“ポップ”な衣装で登場しているのかにも注目だ。『セレステ∞ジェシー』は5月25日(土)より渋谷シネクイントほか全国にて公開。
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