ドミニク・クーパーが『Dracula』(原題)への出演交渉を行っている。『リンカーン/秘密の書』にも出演したドミニクが、1931年公開の同名ホラー作品を基にしたこの新作出演に向けてユニバーサル・ピクチャーズと交渉に入ったとバラエティ誌が伝えている。ドミニクは、先日ドラキュラ伯爵役に発表されたルーク・エヴァンズと『危険なメソッド』にも出演していた新人女優サラ・ガドンと共演することになる。本作には監督デビューとなるゲイリー・ショアのほか、マイケル・デ・ルカがプロデューサー、アリッサ・フィリップスが製作総指揮に決定しており、マット・サザマとバーク・シャープレスが脚本を共同執筆している。アニカ・マクラレンと創作責任者のジェイ・ポリドーロもこのユニバーサル作品を手掛ける予定だ。本来はサム・ワーシントンが、アレックス・プロヤスが監督となることを念頭に主役を演じる意向を表していたものの、予算組みの制約により当初の予定は白紙に戻されていた。ブラム・ストーカーによる同名ゴシック小説を基にした新作『Dracula』(原題)は来年8月8日(現地時間)公開予定となっている。そんなドミニクはコリン・ファレル、ノオミ・ラパス共演の『Dead Man Down』(原題)にも最近出演しているほか、ドリームワークス作品『Need for Speed』(原題)も控えている。(C) Getty Images