ミランダ・カーがヴィクトリアズ・シークレットの専属モデルを辞めたと発表した。解雇説と否定説が先日から入り乱れていたが、ミランダは今回、自身のキャリアにおける方向性の転換を自らの意志で決めて今後は情熱を注げることにフォーカスするとし、家族と共にロサンジェルスからニューヨークへと拠点を移すことを楽しみにしていると自らの口から明かしている。ミランダは豪「Sydney Morning Herald」紙に「これは自然な展開なのよ。つまりね、私は13歳の頃からモデルをしてきたの。でもここへきて自分の人生の新たなチャプターに入ったって感じているわけ。息子が生まれて母親になってから、こうなるだろうと感じてたわ。それで自分の時間を優先させる必要があるって思ったの」「自分のクライアントに100%の力を注ぐことってとっても重要なことなの。だから、プライベートとビジネスについての長期的な決定はしっかり計画を練らないといけないの。そこでいまこそ自分のキャリアにおいて、私の情熱を反映できるような機会を発展させる段階に達したと思うのよ」と明かしている。また、キャンディス・スワンポールやアレッサンドラ・アンブロジオなど、ほかのエンジェル達に比べて「スタンドプレー的な言動が目立つ」との報道が先日あったばかりだが、今回ミランダはその件に対しても「私と一緒に仕事したことがある人なら誰でも、あの報道は真実じゃないって同意してくれるはずよ」と自信たっぷりにはね返しており、オーストラリア出身のミランダがアメリカでのキャリアを築くことができたのは同ブランドのおかげだと感謝の意も表している。そんなミランダは、これまでの報道通り11月に予定されている同ブランドのキャットウォーク・ショーには出演する見込みだ。(C) Getty Images