さらにタンディは自分の娘たちにはあまり見た目を気にするように強調しないようにしているようで、他人とは違うルックスを持っていることはどんな環境下でも型にはまらずに挑戦できる価値があると教え諭しているという。タンディはユー誌のインタビューで「オルと私はいつも娘たちの力を話すのよ。彼女たちの美しさではなくてね。ちなみに私は『美しさ』の定義に関するステレオタイプな考え方なんかを信用しないのよ」「ニコはブロンドでリプリーは比較的ダークな髪と肌を持ってるんだけど、ある国では『ニコ、見惚れちゃうなぁ』って感じでも、別の国に行けば変わるものよ。最近新作の『Half of a Yellow Sun』(原題)でナイジェリアに行ったときのことなんだけど、ニコは無視されちゃって、逆にリプリーが注目の的になっていたわ。『まあ、なんて綺麗な子なんでしょう』ってね。全ては受け取り方の問題なの」と続けている。