日時:4月10日(水)18:00開場/18:30開映
場所:よみうりホール(東京・有楽町)
政財界を牛耳る大物・蜷川の孫娘が惨殺された。容疑者は8年前にも少女への暴行殺人事件を起こし逮捕され、出所したばかりの清丸国秀だった。全国に指名手配され、警察による捜査が続くが、行方は分からない。事件の3か月後、大手新聞3紙に「この男を殺してください。清丸国秀。御礼として10億円お支払いします。 蜷川隆興」という前代未聞の全面広告が掲載された。「人間の屑を殺せば、10億円が手に入る…」と日本中が俄かに殺気立つ――。
日本映画史上かつてないスケールで描かれるアクション・サスペンス『藁の楯 わらのたて』が4月26日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開される。『十三人の刺客』、『悪の教典』を筆頭に、そのエネルギッシュな演出とタブーを恐れぬ描写で世界的にも注目を集め続ける三池崇史監督が、漫画「ビーバップ・ハイスクール」の原作者として知られる一方で、映画監督・小説家としても活躍する木内一裕の小説を基に手がけた本作。日本を縦断して凶悪犯を移送する主人公のSPを演じるのは『終の信託』、『ストロベリーナイト』の大沢たかお。その相棒となる女性SPを演じるのは、「家政婦のミタ」(日本テレビ)の記憶も新しい松嶋菜々子。そして、日本中から命を狙われる凶悪犯を演じる藤原竜也(『DEATH NOTE デスノート』、『カイジ2 ~人生奪回ゲーム~』)があらゆる共感を拒絶し、観る者すべてを戦慄させる怪演を披露! こちらの公開に先駆けて『藁の楯 わらのたて』試写会に15組30名様をご招待。
(C) 木内一裕/講談社 (C) 2013映画「藁の楯」製作委員会
