テイラー・スウィフトは、「孤独」で「絶望的」な「耐え難い」人生を送ることを恐れているようだ。現在23歳のテイラーは、周りの友人たちに「遊び相手にはもってこい」だと思われていると感じているため、人生で「間違った選択」をして良き友人たちを遠ざけてしまうことを心配しているようで、歳を取ったときに信頼できる人が誰もいなくなってしまうのを常に恐れているという。テイラーは英「InStyle」誌の4月号で、「私が心配しているのは自分勝手でうぬぼれた空っぽな人間として終わりたくないってことなの。その恐怖が自分の周りに取りついて、間違った選択をさせて、自分自身を台無しにしてしまうのよ。絶望的で耐え難い人生で終わりたくないわ。孤独も嫌…。悲しみにくれて一人で大理石の浴槽に寝転んで、自分の人生が孤独なことに文句を言いながらワインを飲むなんてごめんよ。自分はみんなにとって遊び相手にもってこいって思われているって感じていたから、みんなと距離をとったの」と、早くも優雅で孤独な隠居生活を想像し辟易としているようだ。さらに、「自分の殻に閉じこもって誰も信じられなくなるっていう筋書きは、典型的なハリウッドの若手女優によくある話じゃない。これが私の恐れていることなの。だから私は自分のやり方で私の人生を歩んでいるのよ。だって悲しい結末で終わるくらいなら、何もかも全てを受け止めていくほうがよっぽどマシでしょ」と語っている。これまでハリー・スタイルズやジェイク・ギレンホール、ジョン・メイヤーなどの有名人と浮名を流しては破局を迎えてきたテイラーだが、以前は自分の人生に「夢のシナリオ」を描いていたものの、20代に入ってから経験した出来事を受けてプランを練り直さなければならなかったという。家庭を築きたいか、と尋ねられたテイラーは「そうね。でも分からないわ。人生プランさえも出来上がってないんだから…。前は“夢のシナリオ”があるって思ってたんだけど、どうやら気が変わったみたいね。20代って、人生におけるパズルのピースが宙に放り出されて、色んなところに散らばって落ちていく感じなの。でも、それが自然なことだとも思うわ」と答えている。