『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ・プロデューサーと、『エミリー・ローズ』の監督スコット・デリクソンが、イーサン・ホークを主演に迎えて贈る本格ホラー『フッテージ』。このほど公開日が5月11日(土)に決定したことを受け、背筋も凍る恐怖の予告編が解禁となった。新作を執筆するために家族と引っ越してきた、スランプに陥ったノンフィクション作家のエリソン(イーサン・ホーク)。ある日、屋根裏部屋で5本の8mmフィルムを発見する。それは過去に一家惨殺事件の現場を含め、時代も場所も違う恐ろしい殺害事件の様子を映した“フッテージ”だった…。タイトルの“フッテージ”とは、完成前の映像素材のこと。本作は恐怖の8mmフィルムに隠された謎と呪いを描いた本格サスペンス・ホラーだ。監督のスコット・デリクソンは、ジャパニーズ・ホラーに強く影響を受けているとあって、本作でも日本ホラー特有の“じっとりとした陰湿な恐怖”が観る者を襲う。また主演のイーサン・ホークといえば、代表作ともいえる『恋人までの距離(ディスタンス)』、『ビフォア・サンセット』の待望の続編で人気シリーズの最終章『ビフォア・ミッドナイト』(原題)で演じている、やや優柔不断の爽やか好青年という印象をもつ人も多いことだろう。しかし、本作では、恐怖に怯えながらも、家族を守り真実を探ろうと闘う父親役を好演している。難しい役どころを体当たりで演じているイーサンの新境地に、ぜひ注目いただきたい。血に染まった呪いの8mmフィルム(フッテージ)。ヒットメイカー3人が贈る本格ホラーの恐怖をまずはこちらの予告編から覗いてみて。『フッテージ』は5月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、ユナイテッドシネマほか全国にて順次公開。※こちらの特別映像はcinemacafe.net記事ページより、ご覧いただけます。© Alliance Film (UK) Limited All Rights Reserved
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