映画『コドモ警察』が2月22日(金)、開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」にて上映され、主演の鈴木福と福田雄一監督が舞台挨拶に登壇。生の福くんに会場につめかけた夕張の人々は歓声を浴びせた。敵の策略で子供の体に戻ってしまったエリート刑事たちが活躍するという異色の設定で人気を博した連続ドラマの劇場版。宿敵「レッドヴィーナス」を壊滅させ大人に戻るためのガスを手に入れようとデカ長以下、特殊捜査課の面々が奔走する。福くんはデカ長スタイルで渋~く登場! 初めて夕張を訪れた感想を尋ねると「雪がすごい! 北海道は何度か来たことあるけど、こんなに上まで雪が積もってるのを見るのは初めて」と大興奮。早速、控室の外にお茶やジュースを置いて凍らせる実験を試みたようで「ジュースがシャーベットになってました!」と笑顔で語っていた。福田監督は「映画になるようなドラマを作りましょうと始めました。最初から狙ってました」と狙い通りの映画化実現の喜びを語る。福くんは「(映画化を聞いて)ものすごく嬉しかったです。ドラマの打ち上げで、監督が『映画になるまで持ってて』とキーホルダーをみんなにくれたんです」と明かし、監督は「卒業式で泣く先生の気持ちが初めて分かりましたね」と語った。福くんは「大人のセリフが難しかったです」と苦労をふり返るが、見どころを聞かれると「全部見てほしいけど、その中でも特にデカ長の男らしさと優しさを見てほしいです。アクションもいっぱいあるので楽しんでください」とアピール。満員の客席に向けて最後まで笑顔で手を振っていた。『コドモ警察』3月20日(祝・水)より公開。