ママが子どもと一緒に参加できる映画上映イベント、シネマカフェ「baby cafe」。2013年1回目の開催では、『ディープ・ブルー』、『アース』で地球の圧倒的美しさを見せてくれたBBC EARTHが製作し、昨年末にDVDがリリースされた大型ネイチャー・ドキュメンタリー「フローズン プラネット」を上映。大きなスクリーンで観る自然のスペクタクルにキッズも感心を寄せていた。近年、エコ意識は日常生活に広く浸透しつつあるが、イベントに参加したママ全員が「子供たちには早くから環境問題や、エコについて伝えていきたい」との意見で一致。なかなか普段体験することの出来ない大自然を映すネイチャー・ドキュメンタリーを一緒に観ることも、子供たちに自然を守ることの必要性を伝えていく機会の一つと言えるだろう。また、日頃からの心がけとしては「ゴミのリサイクル。一緒に近所のスーパーにペットボトル出しに行くなど、物を大事にすることを教えていきたい」(お子様1歳)、ゴミの分別や節電、節水に関しては、日頃から意識して伝えているママが多いよう。そのほか「自然に触れ合う機会をたくさん作る」(お子様2歳)、「自然の中で遊んでいるとき、捕まえた虫は離してあげる」(お子様2歳)など自然と関わりを持ち直接教えたり、「食品を買い過ぎずに使い切って無駄にしないことや、食べ物がどうやって作られてどう育ってきたかを伝えている」(お子様0歳・5歳)、「好き嫌いをなくし、食べ物を残さない」(お子様1歳)と、食べ物を大切にすることを日々の中で伝えることを意識しているという声も多数。また具体的に「『もったいない』という言葉を口に出してよく使っています。ティッシュペーパーを出して遊んでいるときなど、『もったいないよ』と箱に戻したり。『ダメ』という前に『もったいない』の感覚を教えていきたいです」(お子様1歳)という心がけも聞こえた。環境への配慮や、エコ意識はなるべく普段の生活の中で自然に身に着けて欲しいというのはママたちの共通の意識のようだ。もちろん「フローズン プラネット」は環境について考えさせられるだけではなく、大自然の迫力、動物の愛らしい姿だけでも、親子で楽しめる映画。特にペンギンや白クマは子どもたちに人気で、キラキラとした雪の結晶にも興味を示していた。次回のシネマカフェ「baby cafe」は2月22日(金)開催。参加受付は本日より、特設ページにてスタート。「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカーがワーキングマザーを演じる『ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)』を上映する。「cinemacafe.net baby cafe」http://www.cinemacafe.net/babycafe/