『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』、その9年後を描いた『ビフォア・サンセット』に続く待望のシリーズ3作目『ビフォア・ミッドナイト』(原題)が第63回ベルリン国際映画祭コンペティション部門にコンペ外作品として出品されることが決定し、さらには日本で2014年に公開されることが明らかとなった。ウィーンでの運命的な出会いを描いた『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』('95)、パリでの再会を描いた『ビフォア・サンセット』('04年)、あの余韻のラストから9年――美しいギリシャを舞台に2人の新たな試練を描く待望の最終章『ビフォア・ミッドナイト』(原題)は、ワールド・プレミアとなった1月のサンダンス映画祭でも大絶賛を浴びた。リチャード・リンクレイター監督、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピーが、ジェシーとセリーヌの3番目の恋物語のために再集結した本作。今回のテーマは人生で最も難しい疑問の一つ“心が感じるままに行動したことは、本当に正しかったのか?”。ストーリーの詳細はいまだ明らかにされていないが、公開されるたびに好評を得ているシリーズの最終章とあって期待をせずにはいられない。ベルリン映画祭には、リンクレイター監督、イーサン、ジュリーの参加が決定しているという。『ビフォア・ミッドナイト』(原題)は2014年初頭、全国にて公開予定。(C) Before Midnight Inc,photo by Despina Spyrou
イーサン・ホーク&ペドロ・パスカル×ペドロ・アルモドバル監督の短編映画『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』7月公開 2024.5.10 Fri 12:00 ペドロ・アルモドバル監督作『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライ…