マライア・キャリーとニッキー・ミナージュが、米オーディション番組「アメリカン・アイドル」収録中に大喧嘩をしたようだ。米ノースカロライナ州・シャーロットにて同番組の収録が行われる中、ニッキーがマライアを脅すまでの大喧嘩が勃発したために、プロデューサー陣は収録を中止せざるをえなくなったという。しかし現場にいた目撃者は、喧嘩を始めたのはマライアだと「Mouthtoears.com」に証言している。「マライア・キャリーがニッキー・ミナージュに向かって何度も喧嘩をふっかけたために、ニッキーが収録スタジオから出て行ったんです。ニッキーのマネージャーたちが収録に戻るようにニッキーを説得しましたが、マライアはそれでもニッキーへの攻撃を止めず、ニッキーのことを『メス犬!』と罵り、その後も罵声を浴びせ続けたのです。そこでプロデューサーたちは撮影カメラを止めて、収録を中止せざるをえなくなったというわけなんです」。当初はニッキーの方がマライアの「お高くとまっている」態度にうんざりしていると見られていて、別の関係者は「TMZ.com」に「(ニッキーはマライアに)『ぶん殴ってやるわよ!』と言ったり、周囲に『マライアのお高くとまっている態度にはもう我慢できないわ…』と嘆いていたんですよ」と語っていた。2人と共に審査員を務めるキース・アーバンとランディ・ジャクソンは間に挟まれ困り果てているようで、番組のプロデューサー陣もどのように無事に残りの収録を進められるか頭を抱えているという。