『スノーホワイト』のシャーリーズ・セロンに『白雪姫と鏡の女王』のジュリア、『Maleficent』のアンジーと、美しき名女優たちが悪役を演じているのもこの“実写版おとぎ話”の面白さの一つ。『スパイダーマン』3部作を手がけたサム・ライミ監督がメガホンを握り、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズらが出演する「オズの魔法使い」の前日譚を描く物語『Oz:The Great and Powerful』(原題)や、『トゥルー・グリッド』で数々の賞を受賞した女優、ヘイリー・スタインフェルドがプリンセスを演じる「眠れる森の美女」の製作決定ニュースなどを見る限り、ハリウッド界の“おとぎ話”ブームは今後さらに盛り上がりを見せそう。可憐な新星ヒロインももちろん、あえて悪役を演じる女優たちにも注目しつつ、公開を控える“実写版おとぎ話”のさらなる続報を待ちたい。
《シネマカフェ編集部》