先日、『カーズ2』が公開されたばかりのディズニー/ピクサーの来年公開の最新作が早くも判明! ピクサー作品としては初めて人間の女の子を主人公にした『メリダとおそろしの森』(原題「Brave」)が2012年夏に公開されることになり、最新の特報映像が到着した。世界初のフルCGアニメーション映画『トイ・ストーリー』で世界中を驚愕させて以来、様々な作品で映画ファンを魅了し、2010年には『トイ・ストーリー3』でアニメーション映画の世界歴代最高興行収入を叩き出したピクサー。長編アニメーション賞が6度、短編アニメーション賞で3度のアカデミー賞に輝いた彼らが新たな挑戦として、人間の少女を主人公に、神秘に満ちた愛と戦いの物語を送り出す。物語の舞台となるのはスピリチュアルな空気を漂わせるスコットランドの風土。今回、到着した特報ではまず、弓矢を手に赤毛の王女メリダが神秘的な森の奥深くへ入りこんでいく姿が描き出される。メリダはスコットランドのある王国で誰よりも弓と乗馬が得意な王女。王国の深い森をこよなく愛し、森と共に育ってきたが、彼女はまだ知らなかった。古代より精霊たちに守られてきたこの神秘の森が持つ本当の力を…。幻想的で壮大な世界へとメリダを導く語り部のナレーション。森の奥深くで彼女を待ち受ける運命とは——?監督を務めるのは、『カーズ』と同時上映された短編アニメ『ワン・マン・バンド』を手がけ、そのほか『Mr.インクレディブル』、『レミーのおいしいレストラン』などにスタッフとして携わってきたマーク・アンドリュースと、1998年にドリームワークス・アニメーション初の女性監督として『プリンス・オブ・エジプト』を世に送り出したブレンダ・チャップマンの2人。また、『トレインスポッティング』で映画デビューを果たし、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』では、ハリーに重要な示唆を与えるレイブンクロー寮のゴースト“灰色のレディ”ことヘレナ・レイブンクローを演じたケリー・マクドナルドと、同じく『ハリー・ポッター』シリーズのシビル・トレローニー先生役などでおなじみのエマ・トンプソンが声優で参加することも明らかに。日本での吹替え版の声優を誰が務めるのかも気になるところ。日本でも強い女性の活躍が目を引くが、来年の夏、ピクサーでも運命に翻弄されつつも自らの人生を切り拓く強いヒロインに注目だ!『メリダとおそろしの森』は2012年7月、全国にて公開。※こちらの特報映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERYhttp://www.cinemacafe.net/moviegallery
英国アカデミー賞 アニメーション長編は『メリダ』、短編は『The Making Of Longbird』 2013.2.12 Tue 22:58 第66回英国アカデミー賞の各受賞作品が2月10日に発表された。こ…
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