最新主演作『アイアンマン』が日本でも興行成績初登場を第1位で飾ったロバート・ダウニーJr.は現在、ロンドンでシャーロック・ホームズ役に挑戦中だ。マドンナの夫としても知られるガイ・リッチー監督の新作は、タイトルもそのものズバリの『Sherlock Holmes』(原題)。だが、アーサー・コナン・ドイルの原作を映画化するものではなく、ドイルの原作とコミックの「Sherlock Holmes」を合わせたライオネル・ウィグラムによるオリジナル・ストーリーになるという。来日時に生やしていた口ひげを剃り落とし、顔はさっぱりしたロバートだが、扮装は何だかくたびれた様子。これまでのパリっとしたイメージのホームズ像とは正反対で、かぶっているのもおなじみの鹿打帽ではなく、チャップリンを彷彿させる山高帽。これまでにない新しいシャーロック・ホームズの誕生を予感させる。ホームズの相棒、ワトソン博士を演じるのはジュード・ロウ。ほかにレイチェル・マクアダムス、マーク・ストロングらが共演する。ちなみにシャーロック・ホームズの映画は、『ボラット』のサシャ・バロン・コーエンとウィル・フェレルというアクの強いコンビでの映画化も進んでいて、こちらの脚本は11月に日本公開になるロバートの主演作『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』のイータン・コーエンが手がけている。写真は10月10日、ロンドンで『Sherlock Holmes』を撮影中のダウニー。© AFLO
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