これであたしのカンヌ最後の仕事! というか、日本人プレスとしては、みなさん最後の仕事じゃないかしら。『殯(もがり)の森』レセプションパーティ。なんと、アニエスb.カンヌ支店を借りて行われたのよ。しかも驚くべきことに、陳列商品はそのまんま。シャンパンで汚しやしないかとヒヤヒヤしたわ。河瀬監督はちょっぴり『さくらん』テイストのメイク&和服で登場。鏡割りでは「映画に!」と祝賀ムードたっぷりの雰囲気だったわ。さすが、腰が据わってる。このときに出たものは、なんとお寿司とシャンパン。これがうまいのなんの。久しぶりに口にするコメの飯がこんなにもうまいなんて想像だにしなかったわ。これが終わると本当に映画祭は終幕。『殯(もがり)の森』の公式上映は22時半からスタートだったけど、会場は8割がた埋まっており、意外なほどの好感触。ちなみにパーティにはおみやげがついておりました。河瀬監督の故郷であり、映画の舞台になった奈良県の案内グッズと、奈良のお茶、そして奈良の日本酒、名産の墨を使った筆ペン、そしてアニエスb.のTシャツ! 豪華! 超大盤振る舞いのおもてなしに感激&感謝です。最後の最後でいい思いさせてもらってうれしい限りだわ〜。cinemacafe.net WORLD TOUR 第60回カンヌ映画祭レポートはこちら! http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2007/