東京、台北、上海というアジアの3都市を舞台としたグローバル時代に相応しいラブストーリーが完成した。異なる文化と違う言語をもつ2人が出逢い、生まれる繋がりを描く本作は文字通り「愛について」の物語だ。監督は日本編を『イノセントワールド』やサザンオールスターズらのミュージック・ビデオを手がける下山天、上海編を映画・CMなどのジャンルを超えてマルチに活躍する映像クリエイターのチャン・イーバイ、台北編を『藍色夏恋』で高い評価を得たイー・ツーイェンがそれぞれ担当した。3作すべてに今の日本映画界を代表するキャストが出演し、同じくアジア映画界を担う期待の若手たちとの共演を果たしている。その監督とキャストが揃って来日記者会見が開かれた。