アカデミー賞受賞&ノミネート作品も
今年より新たに枠が増え、米国アカデミー賞短編部門に計4作品(オフィシャルコンペティション優秀賞とノンフィクション部門supporetd by ヤフー株式会社の優秀賞)が推薦できるようになった本映画祭。
今年は「第91回アカデミー賞」で短編実写部門受賞&ノミネートした作品から、日本初公開となる実写部門で見事受賞した『スキン』(Skin)。友人の死によって人生が変わった黒人少年の姿を描く、ドキュメンタリー部門ノミネートの『ブラックシープ』(Black Sheep)。そして、1980年代のトロントを舞台に離婚した、両親の間を行ったり来たりする小さな男の子の心情を描く、アニメーション部門ノミネートの『週末に』(Weekends)の上映が行われる。
お家で気軽に参加!
オンライン会場をチェック
21年目の映画祭を記念し、より気軽にショートフィルムを楽しめるオンライン会場も設置。セレブリティ出演&監督作品や世界の映画祭で受賞・ノミネートした作品の特集、25歳以下の若手監督にフォーカスした特集、5分以下のショートフィルムを集めた「Very Shortsプログラム」、子役が活躍する「チャイルドアクターズプログラムsupported by テアトルアカデミー」など、オンライン開催でしか見られない作品も登場。約50作品が5月29日(水)~6月16日(日)まで、何度でも観ることができる。
特に注目は、実写映画『アラジン』のナオミ・スコット主演『ハロー、アゲイン』。ほかにも、映画雑誌「Variety」にて“観るべき映画監督10人”のひとりに選ばれたRitesh Batra監督が贈る、靴磨きをする11歳の少年の物語『マスターシェフ』。最初に“いいね!”した人が最初に死ぬ、スウェーデン製作のユーモアありのホラー『いいね!』。芸人・永野のコントを原案に製作した『LOHAS』や『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』など、様々な国の作品がラインアップ。