提供:ワーナー ブラザース ジャパン
ウィル・スミスらアカデミー賞受賞&ノミネート俳優たちが結集し、『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督が贈る話題の最新作『素晴らしきかな、人生』。シネマカフェでは、本作の女優陣の魅力のほか、あなたが見逃せない理由が沢山詰まった特集を展開!
『プラダを着た悪魔』の監督が豪華女優陣を迎え、
紡ぎ出す奇跡の物語
豪華女優陣を彩るハイブランドの
華麗なファッション
『愛を読むひと』のケイト・ウィンスレット、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のキーラ・ナイトレイ、『クィーン』のヘレン・ミレン、そして『ムーンライト』のナオミ・ハリスという、アカデミー賞受賞&ノミネート女優がずらりと顔を揃える本作。最愛の人を失い、人生のドン底にいる主人公ハワード(ウィル・スミス)が喪失と悲しみを乗り越えていくまでを見守る彼女たちは、「プラダ」「グッチ」「クロエ」「トム フォード」「ジル・サンダー」「イザベル・マラン」といった、ニューヨークの大人女子らしいハイブランドからリアルクローズまでを着こなし、物語に深みと華やかさを与えています。
お手本キャリアウーマンを演じる、ケイト・ウィンスレット
ケイト・ウィンスレットが演じるのは、ハワードが代表を務める広告代理店の同僚クレア。競争激しい広告業界において会社の成功に貢献してきた“バリキャリウーマン”。その洗練されたシックなコーディネートからも、人となりや仕事ぶりを伺い知ることができるでしょう。やり手の広告マンだったハワードを持ち前の思慮深さと機転で支えてきた、単なる同僚を超えた友人であり、もはや家族ともいえる存在。だからこそ、同じ立場のホイット(エドワード・ノートン)、サイモン(マイケル・ペーニャ)とともに、絶望の淵にいるハワードだけでなく、経営が傾きかけた会社をもすくい上げようとします。自分自身の人生は二の次にしながら、仕事と会社のために“時間”を捧げてきたクレアを、ケイトは繊細に演じてみせます。
本作が産後復帰作!“愛”を演じるキーラ・ナイトレイ
ハワードの同僚で親友のホイットがCMのオーディションで出会い、思わず追いかけてしまう舞台女優のエイミーを演じるのは、本作が産後復帰作となったキーラ・ナイトレイ。エイミーの行き先には、ブリジット(ヘレン・ミレン)とラフィ(ジョイコブ・ラティモア)というさらに2人の俳優の姿が。この偶然の出会い、というかナンパ(?)により、物語が動き始めます。エイミーがハワードと対話するときは、慈しみだけではない“愛”のあらゆる側面について感情をぶつけ合い、思い余って涙を見せたりもしますが、一方、懲りずに何度も口説いてくるホイットに対しては明るくあしらってみせるので、そのギャップにも要注目。赤をアクセントに、花柄やヴィンテージを取り入れたフェミニンなファッションは、キーラの雰囲気にもぴったりです。
率直な言動で、物語のキーになるヘレン・ミレン
3人の舞台俳優のうち、率直な言動の持ち主ブリジットを演じるのがヘレン・ミレン。彼らと出会い、ハワードのためにあることを思いついたホイットは、クレアとサイモンも巻き込み、俳優たちに一計を持ちかけます。中でも、最も乗り気だったブリジットは、ハワードがドッグ・ランのベンチで1人過ごしていると、目にも鮮やかなブルーのコートで颯爽と登場。しかし、「犬も悲嘆に暮れるの。“死”も理解してる」という“斜め方向”からの語りかけに、さすがのウィル演じるハワードも困惑気味に。そんな彼女が身に纏うゴージャスなコートとスカーフは、2017年のトレンドカラーでもある深海のようなアビスブルー。しかも、ヘレンは劇中、青みがかったカラーコンタクトを着用しており、どこか荘厳な神秘さを醸し出しています。
ウィル・スミスが"勝つ人生論"を語る!?日本の広告業界も涙!
以前のハワードは、華やかなニューヨークの広告業界における成功者で社員に向けて人生論を語るほどでした。ところが、いまでは出社をしても黙々とドミノを並べては倒す日々。ハワードのカリスマ性にあふれたキャラクターとクリエイティブな才能により成長してきた会社は、業績が悪化するばかりです。長年苦労を共にしてきた仲間であり、彼の親友でもあるホイット、クレア、サイモンは、ハワードが人生訓だった“愛”“時間”“死”について手紙を記したことを知り、3人の舞台俳優たちにそれぞれを“演じて”もらおうとするのですが…。
“愛”とは、いわばハワードが最も失望している存在であり、彼にとっては“時間”などただ過ぎ去るものでしかありません。“死”に対しては戸惑い、拒絶が先に立ちます。そんな3人と出会ったハワードがつい足を向けるのは、彼と同じ喪失と悲しみを共有するサポートグループ。カウンセラーのマデリン(ナオミ・ハリス)は、ハワードにもぜひ参加してほしいと願っていたのです。少しずつ変わり始めるハワードと、彼を取り巻く人々がすべてつながったときに見えてくる人生がくれた素晴らしいギフトに、私たちはただ、静かに心震わせることになります。本作をいち早く観た、ハワードと同じ広告マンたちの“温かい感動”もそれを強く表しています。
大都市で巻き起こる“奇跡”の映画3選!NYが舞台の本作もあなたの大切な1本になる!
大都市を舞台にしたヒューマンドラマは様々ですが、シネマカフェではロンドン、ニューヨーク、東京の各都市をフィーチャーした珠玉の冬の名作3選を著名人のコメントとともにピックアップ。この作品が好きだったら、『素晴らしきかな、人生』はきっとこの冬、あなたへの素敵な“ギフト”になるはずです!
London 『ラブ・アクチュアリー』
クリスマスを目前にしたロンドン。誰もが愛を求め、浮き足立つ季節に男女19人が織りなすドタバタ恋愛模様をドラマティックに描いた極上オムニバス作品。脚本・監督を務めたのはラブコメ映画の金字塔リチャード・カーティス。
New York 『エターナル・サンシャイン』
終わった恋の思い出を捨てた彼女と、捨て切れなかった彼。彼女とのかけがえのない日々を辿っていく甘くも切ない物語。引き込まれるような映像展開と、現実とファンタジーが心地よく交錯する世界観が魅力のミシェル・ゴンドリー監督作。
Tokyo『ロスト・イン・トランスレーション』
異国の地・東京でハリウッド俳優と若いアメリカ人の人妻が出会い、心を通わせていく中で、それぞれの不安や孤独を癒していく姿をユーモラスかつ繊細なタッチで描いた、ソフィア・コッポラ監督の独特のセンスが光る作品。
画像提供:「APOLLO」
素晴らしきかな、人生
ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たちもそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が訪れる。3人が教えてくれた、悲しみを乗り越える「ヒント」 とは──?
- 監督:デヴィッド・フランケル
- 出演:ウィル・スミス エドワード・ノートン キーラ・ナイトレイ マイケル・ペーニャ ナオミ・ハリス ジェイコブ・ラティモア ケイト・ウィンスレット ヘレン・ミレン
- オフィシャルサイト:http://subarashiki-movie.jp
- ©2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2月25日(土)全国ロードショー