提供:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン © 2016 Disney © 2016 ABC Studios.
昔話や寓話、グリム童話など、世界中で語り継がれてきた様々な“おとぎ話”は、1937年にディズニー初の長編アニメーション作品として公開された『白雪姫』など以前から、様々なかたちで映画化されてきた。可憐で純真な心を持ち、“プリンセス”の名にふさわしいヒロインの美しさは、すべての女子の憧れの的。そんなおとぎ話のヒロインの姿は、時代の流れの中で少しずつその魅力が変化してきている。現代のおとぎ話のヒロインは、王子様の助けを待っているだけじゃなく、自分の運命は自分で切り開く! シネマカフェでは、いつの時代も女子の憧れであり、女子の味方として魅力を放つおとぎ話のヒロインたちに迫ります。
魔法のバリアで覆われたロスト島。ここにはマレフィセントやイーヴィル・クイーンといったディズニーヴィランズたちが子どもたちと暮らしている。彼女たちを島に閉じ込めたのは、海を隔てたオラドン合衆国の王で『美女と野獣』のビーストだ。ビーストの息子ベンはもうすぐ16歳を迎え、王位に就こうとしていた。ベンはヴィランズたちの罪はその子どもたちにはなく、子どもたちは解放されるべきだと考え、彼らをオラドン合衆国に呼び寄せた。
生まれて初めて島を出ることになったマレフィセントの娘マルと、イーヴィル・クイーンの娘イヴィ、ジャファーの息子ジェイ、クルエラ・ド・ビルの息子カルロスの4人組。彼らは親たちからオラドンでフェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪ってくる命令を受ける。マレフィセントの願いは、魔法の杖を手に入れ、島に閉じ込めた善人たちに復讐することなのだ。
悪役の子どもは、親と同じ悪の道に突き進むしかないのか? それとも、彼らは自分たちの手で新たな人生を切り拓くことができるのか? 悪名高き親を持つ子どもたちの葛藤や、彼らの心の成長、友情、そして初恋を、圧巻の歌とダンスが彩る。“めでたし、めでたし”のその後にはどんな物語が待っているのか――?
ディズニーヴィランズの子供たち
マル
『眠れる森の美女』マレフィセントの一人娘で、本作のヒロイン。
親の期待に応えようと一生懸命悪いことをしている。演じるダヴ・キャメロンは、そのかわいいルックスで人気に火が付き、今最も注目を集める若手女優だ。
イヴィ
『白雪姫』の女王イーヴィル・クイーンの娘。ファッションセンス抜群のオシャレ女子で、可愛い物が大好き。
ジェイ
『アラジン』のジャファーの息子。
体が大きく、運動神経も抜群。スリや盗みが得意。
カルロス
『101匹わんちゃん』のクルエラ・ド・ビルの息子。
やんちゃだが憎めない性格。犬が大の苦手。
ディズニーヴィランズたち
マレフィセント
『眠れる森の美女』に登場する悪役。
オーロラ姫に呪いをかけた邪悪な妖精。
フェアリー・ゴットマザーの魔法の杖を盗んで、
善人たちへの復讐をたくらむ。
イーヴィル・クイーン
『白雪姫』の女王。
白雪姫の美しさを妬み、恐ろしい魔女に変身する。
ジャファー
『アラジン』の悪役。王国支配をたくらむ右大臣。
催眠術が得意。
クルエラ・ド・ビル
『101匹わんちゃん』の悪役。
毛皮マニアで、コートを作るために子犬を誘拐する。
小さな頃から慣れ親しんできたおとぎ話のキャラクターやヴィランズの子孫が集結!という前代未聞のこの映画で、やはり一番の魅力を放っているのは、マル。最初は性格もファッションも尖っていたマルが、心の変化とともに素直に見せる笑顔やオシャレへの挑戦など新しい自分と奮闘する姿は女子から見ても健気でキュート。本来弱さや負けを認めるわけのないヴィランズの娘であるマルが、自分の弱さを受け入れて成長していくギャップにも好感が持てる。自分の運命を自分で切り開いていく点で現代にも通じる、おとぎ話をベースにした女子の味方として魅力を放つヒロインだ。
白雪姫や赤ずきん、ピノキオら、名高いおとぎ話の住人たちは、悪い魔女によって呪いをかけられ、現代の街ストーリーブルックに捕らわれていた。だが、白雪姫の娘エマが町を訪れたことで止まっていた時間が動き出し、呪いを打ち破ることに成功。しかし、今度は謎の組織の2人組が、エマの息子ヘンリーを連れ去ってしまう。
ヘンリーをネバーランドにさらった悪の黒幕はなんとピーター・パン! 次々と襲いかかる危機をはねのけヘンリーを取り戻したエマたちはストーリーブルックへ戻る。しかし、なんと、ヘンリーに見えるその少年は、ヘンリーになりすましたピーター・パンだった。彼は疑われることなく自由に行動し、ある計画の準備を着々と進めていた。ストーリーブルック全体を揺るがす、その恐ろしい計画とは…?
一方、オズの国の西の悪い魔女が人々に新たな呪いをかける。その目的は果たして!?
エマ
白雪姫とチャーミング王子の娘。ヘンリーの母。突然現れた息子ヘンリーに連れられ、町を訪れる。呪いや困難に果敢に立ち向かう。
ヘンリー
エマの息子で、レジーナの養子。聡明で勇気があり、優しい少年。ピーター・パンの手下に誘拐され、ネバーランドへ。
白雪姫/メアリー・マーガレット
エマの母親、ヘンリーの祖母。小学校の教師。娘エマを生んですぐ手放したため、家族の絆を取り戻したいと願う。
チャーミング王子 /デヴィッド
エマの父親、ヘンリーの祖父。小学校の教師。白雪姫と“真実の愛”で結ばれて結婚。正義感にあふれた紳士。
悪い女王/レジーナ
白雪姫の継母。魔力を使って、おとぎの世界の住人をストーリーブルックに封じ込め、市長として冷酷に管理する。
ルンペルシュティルツキン /ゴールド
強力な魔力を持つ闇の王。多くの人間と“契約”を行い、魔法の力を与える。かつて息子を裏切ったことを深く後悔している。
ピーター・パン
ネバーランドの邪悪な支配者。ある企みのため、ヘンリーを誘拐する。実は意外な人物と血のつながりが…?
フック船長
愛する女性を殺された上に左手を失い、その復讐心を胸に生きてきた海賊船の船長。エマへの愛で変化し始める。
アリエル
人間の王子様に恋心を抱いているピュアな人魚。悪い女王に追い詰められ、海に飛び込んできた白雪姫を助ける。
※こちらの動画はPCよりご覧ください
キュートなヒロインの活躍こそが、今やおとぎ話の常識! タフな主人公エマから今シーズン初登場のエルサまで、様々なヒロインたちが奮闘する「ワンス・アポン・ア・タイム」でも、やっぱり女子たちのパワーが炸裂している。運命に立ち向かうこともあれば、手強い敵と戦ったり、家族や仲間との問題に悩んだり、ロマンスに身を焦がしたり…。おとぎ話の世界をありのまま生きる彼女たちの姿が、私たちにも勇気と希望を与えてくれる!
美しく心優しい白雪姫。その美しさを妬む継母の女王から命を脅かされ、森の奥深くに逃れた白雪姫は、7人のこびとたち―おとぼけ、ねぼすけ、くしゃみ、てれすけ、ごきげん、先生、おこりんぼ―と出会い、一緒に暮らし始める。ある日、老婆に姿を変えた女王が訪ねて来て、毒リンゴを口にしてしまった白雪姫。横たわる白雪姫の傍らで悲しむこびとたちの元に王子様が現れて…。
白雪姫
心優しく清らかなお姫様。その美しさゆえに継母の女王の怒りを買うが、最後は王子とめでたく結ばれる。
女王/魔女
氷のような美貌の裏で激しい欲望を燃えたぎらせ、白雪姫を殺すために醜い魔女に変身する。
7人のこびと
おとぼけ、くしゃみ、先生、てれすけ、ねぼすけ、ごきげん、おこりんぼは、森で暮らす7人の小人(ドワーフ)たち。白雪姫を匿い、共同生活を送る。
“自分磨き”や“女子力アップ”という言葉が一世風靡したように、努力によって得たり勝ち取る愛もステキだけれど、叶うものなら白雪姫の生まれながらの“愛され術”をお手本にしたいもの。実はただ単にカワイイ、優しいわけではない白雪姫。正しい人間の生活のあり方や道徳観を7人のこびとに教えるプリンセスならではの“品格”、後の作品のプリンセスやヒロイン像にも通じる“信念を曲げない心”を持つ芯の通った女性なのだ。
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