見慣れた朝のハイスクールの光景。いつもと変わらぬ平凡な一日を過ごすかに見えた6人の高校生。だが時とともに、それぞれが他人に言えぬ悩みや問題に直面し、押し潰されそうになっている現実が明らかになってゆく。両親の愛情に疑念を抱く者。ゲイであることを軽蔑される苦しみから、マリファナに逃げる者。また、身体に障害を持ち、コンプレックスを抱える者など彼らが持つ苦悩は様々だ。そして昼下がり、6人のうちのある者が自ら命を絶つ決断をする…。