
- コラム
ファッション小噺vol.115 帽子でフェロモン? 『幸せはシャンソニア劇場から』
最近、帽子が気になります。かぶるためではなく、他人がかぶっている帽子が。特に男子。ベースボールキャップをかぶっている人は珍しくないけれど、食事をするときでもかぶったままの人がいます。若いお父さんにも多いのだけれど、あれっていかがなものなのでしょう? 一度かぶってしまうと、髪型が崩れてしまって、もう人前では脱げないということもあるのでしょうが、やはり違和感が。食事のときぐらい、脱げばいいのにと言いたくなります。日本人にとって、帽子に関するマナーはどうなっているのでしょう。

- レポート
『幸せはシャンソニア劇場から』監督来日 映画の中で描かれたパリは実は…
1936年、世界恐慌下のパリを舞台に、不況のあおりで閉館の危機にあるシャンソニア劇場に集う人々のドラマを描いた『幸せはシャンソニア劇場から』。9月の公開を前に、監督のクリストフ・バラティエが来日を果たした。7月7日(火)、日仏学院(東京・飯田橋)にて本作の試写会が開催され、上映後には監督が観客からの質問に答えた。