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- インタビュー
恋する男たち 特集 vol.4 阿部力 特別インタビュー
人間の言葉をしゃべる犬ペスと、犬の言葉が分かるようになってしまった青年の交流を描いた『イヌゴエ』(今年2月に公開)の第2弾が早くも登場! 前作の遠藤憲一に代わってフレンチブルドッグのペスの声を演じるのは中村麻美。そして、ペスに振り回される主人公・凌に挑むのは阿部力。『ラフ』、『7月24日通りのクリスマス』など映画出演の続く阿部力に映画のみどころをインタビューした。
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- コラム
映画にまつわるファッション小噺 vol.16 早くも登場、クリスマス・ムービー
まだ10月ですが、映画の世界ではすでにクリスマス・ムービーが登場しています。『7月24日通りのクリスマス』は、中谷美紀主演、大沢たかお共演で贈る妄想系ラブ・コメディ。リスボン(本当は長崎)を舞台に、地味な公務員サユリと、彼女の憧れの王子様との恋を温かい視線で描いていきます。もちろん、クリスマスという思い切りロマンティックなシチュエーションの中で。中谷美紀演じるサユリの妄想っぷりも見ものですが、恋ゆえに、地味な女性が美しく変化していく様子も見もの。ぼさぼさ髪はくるんとカールし、ぼそぼそのダークカラーのニットは明るい色のジャケットへ、ペタンコ靴はハイヒールへ。女性って、「恋するだけでこんなに変わっちゃうものかしらん」と同性ながら関心しきり。その様子は、芋虫が蝶々へ変化するようでもあり、人間にも“変態”ってあるのね…と、人間の動物性をつくづく感じたりもして。
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- コラム
『7月24日通りのクリスマス』レビュー
突然ですが、妄想することは好きですか? 恋愛に限らず人は「こうなりたい!」という願望を持っているもの。でも、この映画のヒロイン・サユリ(中谷美紀)は、その妄想がちょっと、いやかなり大き過ぎる(笑)。自分の住む街をリスボンに見立てたり、王子様ランキングを付けたり、究極なのは愛読している少女漫画「アモーレ・アモーレ」の主人公ホセ・ロドリゲスが自分にとっての永遠のヒーロー…と、妄想癖100%を軽く超えてしまう女性なんです。しかし!大学時代の先輩・聡史(大沢たかお)と再会したことで、サユリの妄想は現実へと一気に引き戻され──。
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- レポート
一足先にクリスマス気分「第19回東京国際映画祭」4日目
早くも4日目を迎えた東京国際映画祭。本日最も賑わったのは大沢たかお、中谷美紀という豪華キャストが話題の『7月24日通りのクリスマス』舞台挨拶。大勢のファンの前に2人が登場し、「一足先にクリスマス気分を味わってください!」とメッセージを贈った。夜は昨年、同映画祭で特別招待作品として上映された『大停電の夜に』に続き、今年は主演作『不完全恋人』を持っての参加となった阿部力が舞台挨拶に登壇。テレビドラマ「花より男子」に“F4”の1人として出演し、日本でも一気に人気を広めた彼は、「初めての主演でプレッシャーを感じた」と少々緊張気味の表情で本音を語った。