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ギークピクチュアズ企画・製作映画『敵』が、東京国際映画祭に引き続き快挙!「第18回アジア・フィルム・アワード」にて、吉田大八監督が「最優秀監督賞」を受賞



株式会社ギークピクチュアズ(本社:東京都港区、代表取締役:小佐野 保)は、アジア全域版アカデミー賞「第18回アジア・フィルム・アワード」にて、映画『敵』の監督を務めた吉田大八さんが「最優秀監督賞」を受賞したことをお知らせいたします。
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アジア映画業界の振興を目的として2007年に創設された「アジア・フィルム・アワード」(以下 AFA)は、“アジア版 アカデミー賞”とも言われ、これまでに是枝裕和監督の『万引き家族』(18)、ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』(19)、黒沢清監督の『スパイの妻 劇場版』(20)、濱口⻯介監督の『ドライブ・マイ・カー』(21)、『悪は存在しない』(23)など、近年のアジア映画を牽引する作品が受賞を果たしてきました。
そして、2025年3月16日(日)に第18回AFAの授賞式が開催され、当社が企画・製作を務めた映画 『敵』で吉田大八さんが「最優秀監督賞」を受賞。一昨年、昨年の是枝裕和監督の受賞に続き、3年連続日本人監督受賞の快挙となりました。吉田監督は、「僕が若い時から愛読していた筒井康隆先生の小説を映画化するという幸運に恵まれ、それを信頼できるスタッフたち、素晴らしい俳優たちと一緒に作り上げるという、監督としては最高に恵まれた体験でした。その上でこんな素晴らしい賞までいただいて、これ以上の喜びはありません。」とコメントいたしました。
筒井康隆さんの同名小説の映画化となる本作は、当社プロデューサー・小澤祐治が企画・プロデュース、グループ会社のギークサイトが制作を務めました。『桐島、部活やめるってよ』(12)、『騙し絵の牙』(21)をはじめ、数多くの作品を手掛けてきた吉田監督と共に、5年の企画・製作期間を経て完成。昨年の東京国際映画祭では、コンペティション部門 最高賞「東京グランプリ/東京都知事賞」を受賞するなど、19年ぶり3冠受賞と高い評価を得てきた中でのAFA 受賞となりました。
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トロフィーを持ち、記念撮影をする吉田大八監督

映画『敵』は、全国公開中です。さらに今後も、香港国際映画祭(香港)ほか、アイルランド日本映画祭(アイルランド)、ウーディネ・ファーイースト映画祭(イタリア)など、世界中の映画祭への出品も決定しています。
当社では、映像作品の企画・製作、海外映画の配給など、幅広いエンターテインメントコンテンツ事業を展開し、私たちの創り出すエンターテインメントの意気で、世の中を、そして未来を動かしていくことを目指します。
■企画・プロデュース 小澤 祐治 Yuji Ozawa
2012年に株式会社ギークピクチュアズに入社し、2017年、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSでプロデューサー賞を受賞。その他、今までにCannes Lions、Adfest、ACC賞など多くを受賞。

<主な映画・ドラマプロデュース作品>
2006年 映画『海でのはなし』プロデューサー
2012年 テレビ東京「Friend-Ship Project タクのタクシー」プロデューサー
2017年 NHK BS「嘘なんてひとつもないの」プロデューサー
2022年 テレビ東京「僕の姉ちゃん」プロデューサー
2024年 BUMP縦型ドラマ「愛の掛け惨」プロデューサー
2025年 劇場映画『敵』企画・プロデュース
その他キャラクター開発やイベント企画、原作開発など幅広くコンテンツを手掛ける。
■作品概要
<物語>
渡辺儀助、77歳。
大学教授の職を辞して10年―妻には先立たれ、祖父の代から続く日本家屋に暮らしている。料理は自分でつくり、晩酌を楽しみ、多くの友人たちとは疎遠になったが、気の置けない僅かな友人と酒を飲み交わし、時には教え子を招いてディナーを振る舞う。預貯金が後何年持つか、すなわち自身が後何年生きられるかを計算しながら、来るべき日に向かって日常は完璧に平和に過ぎていく。遺言書も書いてある。もうやり残したことはない。だがそんなある日、書斎のiMacの画面に「敵がやって来る」と不穏なメッセージが流れてくる。

<クレジット>
長塚京三
瀧内公美 河合優実 黒沢あすか
中島歩 カトウシンスケ 高畑遊 二瓶鮫一
高橋洋 唯野未歩子 戸田昌宏 松永大輔
松尾諭 松尾貴史

脚本・監督:吉田大八 原作:筒井康隆『敵』(新潮文庫刊) 
企画・プロデュース:小澤祐治 プロデューサー:江守徹 撮影:四宮秀俊 照明:秋山恵二郎 
美術:富田麻友美 装飾:羽場しおり 録音:伊豆田廉明 編集:曽根俊一 サウンドデザイン:浅梨なおこ
衣裳:宮本茉莉 ヘアメイク:酒井夢月 フードスタイリスト:飯島奈美 助監督:松尾崇 キャスティング:田端利江
アクション:小原剛 ガンエフェクト:納富貴久男 ロケーションコーディネーター:鈴木和晶
音楽:千葉広樹 音楽プロデューサー:濱野睦美 VFXスーパーバイザー:白石哲也  
制作プロデューサー:石塚正悟 アシスタントプロデューサー:坂田航
企画・製作:ギークピクチュアズ 制作プロダクション:ギークサイト
宣伝・配給:ハピネットファントム・スタジオ/ギークピクチュアズ
製作:「敵」製作委員会 
(C)1998 筒井康隆/新潮社 (C)2023 TEKINOMIKATA
公式サイト:https://happinet-phantom.com/teki
公式X:https://x.com/teki_movie
■会社概要
会社名:株式会社ギークピクチュアズ
所在地:東京都港区北青山1-2-3 青山ビル(5F受付)
代表取締役:小佐野 保
設立:2007年2月5日
資本金:6,000万円
事業内容:
・映画、ドラマ、アニメ、ミュージックビデオ、ライブ・舞台演出の企画・制作
・TVCMなどの広告映像およびグラフィック制作
・WEBCOMICの企画・制作・出版
・IP(知的財産)の企画開発・販売・版権管理
・アートの企画・制作・販売、ギャラリーの運営
・美術セットの制作、施設・テーマパーク・イベント空間の演出・制作
・クリエイターのマネジメント
・スタジオの運営
・エンターテインメントコンテンツの輸出入、海外と日本のプロダクションコーディネート
ホームページ:https://geekpictures.co.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社ギークピクチュアズ 広報担当 pr@geekpictures.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES
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