1月9日(火)、ピープルズ・チョイス・アワード各賞の受賞者が発表され、“フェイバリット・リーディング・レディ”に映画『ホリデイ』主演のキャメロン・ディアスが輝いた。
火星探知機ビークル2号の事故。最後の交信の中に残されたある映像。それは人類への唯一の警告だった——。いま、南極の氷の下で、灼熱の砂漠で、極東の島国で、そしてエアフォース・ワンの機内で、我々の想像を絶する現象が同時多発する。
今回で64回を迎えたゴールデン・グローブ賞の授賞式が行われ、最多の7部門にノミネートされていた『バベル』が見事、最優秀作品賞に輝いた。今回ゴールデン・グローブ賞を受賞したことで、現地時間23日にノミネート作品が発表されるアカデミー賞の獲得もより現実味を帯びてきたと言える。
今年で第15回という節目の年を迎えるフランス映画祭。2007年、日本で初めて上映される最新フランス映画16作品(内1作品はサプライズ作品)、さらにカトリーヌ・ドヌーヴを代表団長とした来日予定25人の監督・キャストが決定。カンヌを沸かせた話題作から、巨匠作品、アニメ、サスペンスまで多彩なラインナップが実現した。
昨年12月15日に全米公開され、見事No.1を獲得、公開3週目で興行収入1億ドル突破を果たした『幸せのちから』。昨年の第64回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門での最優秀主演男優賞ノミネートを始め、続々とノミネートされ続けているウィル・スミスが1月27日に日本公開を控え、17日来日することが決定した。
“映画をもっと身近に”をテーマにした映画体験サイト、「シネマLIVE!」が本日1月15日(月)スタートした。
マンハッタンのクラシックなホテルで開かれたウェディング・パーティ。10年ぶりに再会したかつての恋人。ぎこちない会話を交わしながら2人の心は戻るはずのない過去へと巡る。ラストダンスも終わり夜明けまで数時間。この気持ちは懐かしさ? それともまだ想ってるの?
1975年イギリス、音楽シーンに衝撃的なデビューを飾ったロックバンド「ザ・バンバン」。結合性双生児トムとバリーの不気味なほど美しいルックスと、その狂気のパフォーマンスを描いた衝撃作品『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』がいよいよ1月20日、シネマライズほか全国にて公開される。
2006年を締めくくる12月、アクセスランキング1位を見事飾ったのは『神童』舞台挨拶レポート。話題作『DEATH NOTE デスノート』シリーズで“L”を演じ人気急上昇中の松山ケンイチ。今年も反町隆史主演の『蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜』や黒澤明監督作品のリメイク『椿三十郎』など話題作が控え、目が離せない。
2006年11月17日(金)より全米公開され、3週連続1位を記録した史上初の“踊るペンギンCGアニメ映画”『ハッピー フィート』。現在までに興行収入1億8,000万ドル(約212億円)を突破し、全米でこの冬No.1の大ヒットとなり、旋風が巻き起こる中、字幕版と同時公開となる日本語吹替版声優として、踊るペンギンで主人公の “マンブル”役にNEWSのメンバー手越祐也が決定した。
ギレルモ・デル・トロ監督の最新作『パンズ・ラビリンス(原題)』が2006年度全米映画批評家協会賞の最優秀作品賞を獲得した。スペイン内戦を背景に、ひたむきに生きる少女の真摯な姿を通して、戦争の愚かさや人間の醜さをユーモラスに描き出した本作。同じくスペイン内戦や第二次世界大戦を背景にした『デビルズ・バックボーン』や『ヘルボーイ』と同様にデル・トロ監督の十八番とも言える特殊メイクをふんだんに使用し、現実とファンタジーの入り混じった幻想的な世界を作り出している。
夢に向かって走り続けた男の実話を描くヒューマンドラマ『世界最速のインディアン』の日本公開初日が2007年2月3日(土)に決定した。
明治の文豪・夏目漱石の数ある作品の中で異色の魅力を放ち、漱石を解明するバイブルともされている短編小説「夢十夜」。こんな夢を見た…の冒頭で始まり、映像化不可能とされてきた幻想小説を、日本が誇る10人の天才・異彩監督が完全映画化。十夜で成り立つオムニバス映画『ユメ十夜』が完成し、1月27日(土)より全国順次公開されることが決定した。