『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が12年ぶりに新作を発表、ということで早くも年末の最大の話題作として注目を集めている超大作『アバター』。いまなお完成しておらず、映像はもちろんストーリーの大部分が謎に包まれたままの本作だが、その予告編がついに公開された。
続々と著作の映画化やTVアニメ化が決まっている漫画家・西原理恵子。中でも彼女の自叙伝的な作品を原作とした『女の子ものがたり』が8月29日(土)に公開を迎えた。都内劇場では主演の深津絵里を始め、大後寿々花、福士誠治、波瑠、高山侑子に森岡利行監督、そして西原さんを迎えて舞台挨拶が行われた。
浦沢直樹の傑作コミックを原作に、総製作費60億円を注ぎ込んで製作された3部作映画『20世紀少年』。昨年8月に公開され興収約40億円を記録した第1章、続く第2章の大ヒットを経て、遂に完結編『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』が8月29日(土)に公開初日を迎えた。公開まで一切伏せられていたラスト10分の謎も解禁され、興奮渦巻く初回上映後、堤幸彦監督をはじめ、主演の唐沢寿明に豊川悦司、常盤貴子、香川照之、平愛梨、石塚英彦(ホンジャマカ)、山寺宏一、佐野史郎の総勢9名が舞台挨拶に登壇した。
深紅の翼を輝かせ、1本足で静かに立ち尽くす姿が印象的なフラミンゴ。アフリカ・タンザニアにあるナトロン湖に飛来する、この神秘の鳥の生と死、親子の愛情を映し出す壮大ドキュメンタリー『ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密』が8月28日(金)に公開初日を迎え、日本語版ナレーションを務めた宮崎あおいが舞台挨拶を行った。
1930年代、無政府状態の混沌とした満州を舞台に、1つの宝の地図を巡る3人の大泥棒のムチャクチャな争奪戦を描いた、爽快ウエスタン・アクション『グッド・バッド・ウィアード』。8月29日(土)の公開を直前に控え、主演を務めた韓国きっての人気スター、イ・ビョンホンとチョン・ウソンがキム・ジウン監督と一緒に来日! 8月27日(木)、新宿バルト9にて舞台挨拶が行われ、ファンで埋め尽くされた会場は熱狂に包まれた。
独特の笑いセンスとカリスマ的存在感で、日本のお笑い界の先陣を突き進む、松本人志。初の映画監督作『大日本人』('06)で衝撃の世界デビューを果たしてから2年、待望の監督二作目『しんぼる』が遂に完成、9月12日(土)より公開される。未だその内容は数多くの謎に包まれる中、8月27日(木)、初めて一般の観客向けに完成披露試写会が開催され、上映前に松本監督が登壇した。
忘れられた宝物=“ホッタラケ”にされた宝物で出来た、不思議な島に迷いこんだ少女の冒険を描いたファンタジー・アニメーション『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』。8月22日(土)に公開を迎えた本作が、フジテレビを中心としたFNS系列28のテレビ局が主催する「FNSチャリティキャンペーン」とタッグ! 本作の鑑賞料の一部(入場者一人当たり10円)が、チャリティの支援国であるシエラレオネ共和国に寄付される。これを記念し、同26日(水)、日本ユニセフ協会にて、本作から日本ユニセフ協会に寄付金を贈呈するセレモニーが執り行われ、主人公・遥の声優を務めた綾瀬はるかが出席した。
昨年1月に放送され高視聴率を記録し、その後、スペシャルドラマも製作されて話題を呼んだ「交渉人〜THE NEGOTIATOR〜」の新プロジェクトが満を持して始動! 10月22日(木)よりTVドラマの第2シーズンがスタートし、さらに2010年の2月には劇場版として『交渉人〜THE NEGOTIATOR THE MOVIE〜』が公開される。8月25日(火)に本作のプロジェクト始動会見が、撮影が行われている都内の撮影所で開かれ、主演の米倉涼子を始め、陣内孝則、筧利夫、笹野高史、高知東生、塚地武雅(ドランクドラゴン)、八神蓮が出席した。
「のだめカンタービレ」や『キラー・ヴァージンロード』など、TVドラマに映画にと引っ張りダコの演技派女優、上野樹里。そんな彼女が、「鞄」をキーワードに5人のクリエイターとタッグを組み、個性豊かなヒロインに5変化! 全5話のオムニバスドラマ「上野樹里と5つの鞄」がWOWOWにて9月3日(木)より放送される。8月25日(火)、本作の記者会見が行われ、上野さんと第1話で共演した江口のりこが出席した。
『かもめ食堂』、『めがね』という秀作を作り上げてきたスタッフ&キャスト陣が再結集して、タイを舞台に贈る『プール』が9月12日(土)より公開される。本作の主演を務める小林聡美と本作の原作者・桜沢エリカ。小林さんの新作のエッセイ(「アロハ魂」)と桜沢さんが映画化を前提として書き下ろした本作の原作漫画(「プール」)の合同サイン会が8月23日(日)、丸善・丸の内本店にて開催され、多くのファンが訪れた。
離れて暮らす母親を探すため、はるか500キロの冒険に出た一人の少年の成長と家族の深い絆を描き、ベストセラーとなった新堂冬樹著の感動作「僕の行く道」。この小説を原作とした待望の映画化作品『ぼくとママの黄色い自転車』が8月22日(土)、公開初日を迎え、メガホンを取った河野圭太監督に主演の武井証、阿部サダヲ、鈴木京香、そして原作者の新堂さんによる舞台挨拶が行われた。
全国のスカイスポーツファンが集まる憧れの地、石川県・獅子吼高原を舞台に、パラグライダーに熱中する高校生の恋と青春を描いた、日本初の青春スカイムービー『RISE UP ライズアップ』。全編石川ロケを敢行した本作が、8月22日(土)、石川県先行で公開初日を迎え、主演の林遣都と山下リオ、監督の中島良による舞台挨拶が行われた。
ガンを患い入院中の父親を見舞う中で、思いがけず父よりもさらに短い余命を宣告された息子が抱える葛藤、苦悩を描いた『ちゃんと伝える』。園子温監督が自らの亡き父親への思いを込めて作り上げた感動のドラマが、8月22日(土)に公開初日を迎えた。都内で行われた初日の舞台挨拶に、園監督、主演のAKIRAを始め、伊藤歩、高橋恵子、奥田瑛ニが登壇した。