地球征服を企むエイリアン相手に戦いを挑む血気盛んな軍人を演じた『インデペンデンス・デイ』から10年。ウィル・スミスの主演最新作は、実の息子と初共演を果たしたことでも話題になったハートフルな人間ドラマだ。なかなか売れない新型医療機器のセールスマン、クリス・ガードナー。やがて職を失い、妻にも逃げられ、ホームレスになってしまった彼には、最愛のひとり息子、クリストファーがいた。自分たちの窮地を知ってか知らずか、悪戦苦闘するクリスの横で、無邪気にあどけない表情を浮かべるクリストファー。全財産たった21ドルから再スタートを切った親子がどんなサクセスストーリーを歩んでいったのか、それだけでも興味を引く。
海外ドラマの世界には、クリエイターと呼ばれる人々がいます。クリエイターとは映画における監督のような存在で、いわば企画責任者のようなもの。各ドラマによってクリエイターの役割は若干異なりますが、クリエイティヴ面における最重要スタッフと考えて差し支えないでしょう。最近のドラマ界で最も有名なクリエイターと言えば、映画『M:i:III』の監督でもあるJ.J.エイブラムス(TVドラマ「LOST」)が挙げられます。
景気回復に向かっているとはいえ、なかなか不況の二文字から脱出できない現代に明るい兆しを運んでくれる(!?)映画が『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』。多額の借金を抱えた日本を救うために財務省が企てた極秘計画。それは1990年にタイムスリップしバブル崩壊を止めることだった! しかもタイムマシンは洗濯機!というなんともユニークなコメディ。