映画祭ブログを読んでくださった方は、ご存知かもしれないが、先月、トロント映画祭の期間中に通常の映画館に立ち寄った。もちろん、映画祭の間でも普通の映画はやっているわけで、それは東京国際映画祭の期間中に、参加していない映画館がやっているのと同じことである。
「この人って、アクション・スターだったっけ?」と勘違いするほどに近年、派手なアクションを披露することが多いサミュエル・L・ジャクソン。『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』では、ダース・シディアスとの手に汗握るライトセーバー対決、そしてダース・ベイダーになる一歩手前のアナキン・スカイウォーカーにまんまと裏切られ、空高く吹き飛ばされる渾身のアクションが、今も心に残ります。
トム・クルーズ、ブラット・ピットなど美貌と演技力を兼ね備えた俳優たちは、ある日その美しさを封じようとする。それは、表面ではなく中身を見て欲しいという願いでもあるのだろう。そして、『ロード・オブ・ザ・リング』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで一気に人気俳優の地位を確立したオーランド・ブルームもまたそのひとり。
日本に馴染みある韓国映画のリメイクながら、興行ランキングでかなり健闘している『イルマーレ』。やはり、キアヌ&サンドラのコンビの成せる業かも。
最近、我が家に届く試写状のなかに、中年男性が派手なアクションを展開する(であろう)映画のものが数多く目に付きます。ハリウッド映画でも、ここ最近、『ザ・センチネル/陰謀の星条旗』(キーファー・サザーランド&マイケル・ダグラスのサスペンス)、『16ブロック』(ブルース・ウィリスの刑事もの)『沈黙の傭兵』(もちろんスティーブン・セガールの沈黙シリーズ)、『世界最速のインディアン』(アンソニー・ホプキンスのバイク映画)などなど、“おじさんアクション映画”が増加中。もともと、アクション映画は多いけれど、それにしてもこの年末から来年にかけて、目白押し。特におじさんが主人公というものが。これは、映画界からのおじさん応援歌なのでしょうか。
今週の日曜日に行われるF1日本グランプリ。鈴鹿での最後のレースということで、盛り上がっているわけですが、今週の月曜日、レッドブル(「レッドブル、翼をさずける」のCMで有名なエナジードリンク)が持つチームのパーティを覗いてきました。和風庭園が外人好み(?)の八芳園に、国内外のゲスト(日本のスポーツ選手らの姿も…)が集まって、チームのドライバーや関係者たちを囲みました。
いよいよ10月。今年もまた、ピンクリボンキャンペーンが本格的に始まりました。7日に東京、21日に神戸、29日に仙台で行われる「スマイル ウォーク」をはじめ、各地の名所をピンクでライトアップしたり、チャリティグッズの販売したり、乳がんについての知識を広めようと、今年も様々な企画がもりもりです。