2月22日(現地時間)に授賞式が行われる第81回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞を始めとする最多の13部門にノミネートを果たした『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』。『セブン』、『ファイト・クラブ』に続き本作で3度目のタッグを組んだデヴィッド・フィンチャー監督と主演のブラッド・ピットが揃って来日し、1月28日(水)に記者会見が行われた。
一般の映画ファンが、2008年のベスト・ムービーを選ぶ「ベスト・オブ・ベスト アワード2008」が遂に決定! 昨年の11月末から1か月余りにわたって、映画専門チャンネル「ムービープラス」とシネマコンプレックスチェーンのユナイテッド・シネマ株式会社、シネマカフェの3社協同で、一般の投票を大々的に募集。1月27日(火)、ユナイテッド・シネマ豊洲にて授賞式が盛大に行われ、ゲストのクリス・ペプラーによりベスト・ムービー賞が贈呈された。
日曜日の公園で、セレブ・ママ2人が偶然鉢合わせ。ロサンゼルスの公園に7か月の娘、オナー・マリーとやって来たジェシカ・アルバ。オナー・マリーをブランコに乗せたり、写真を撮ったりしていたが、少し離れたところにTV番組「プロジェクト・ランウェイ/NYデザイナーズバトル」の司会でおなじみのスーパーモデル、ハイディ・クルムと3人の子供たちがいた。
彗星のごとくポップシーンに出現し、30年近くにわたって時代をリードしてきた女王・マドンナ。ポップスターとしての活躍に加え、セックスシンボル、オピニオンリーダーとして時に世間を騒がせ、賛否を背負いながらカリスマ的な輝きを放ってきた彼女が初めて映画監督に挑戦した『ワンダーラスト』が先日より公開され、話題を呼んでいる。
28歳の勝人と14歳の春海。ともに余命わずかの2人が人生の最後を飾るべく、海を目指す姿を追ったロード・ムービー『ヘブンズ・ドア』が2月7日(土)に公開を迎える。これに先駆け1月26日(月)、本作のプレミア試写会が行われ、マイケル・アリアス監督をはじめ主演の長瀬智也と福田麻由子が舞台挨拶に登壇。さらに、スペシャルゲストとして本作の主題歌「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」を歌うアンジェラ・アキも登場し、満員の観客を前にライヴも行われ、会場は大きな盛り上がりを見せた。
舞台の中心となっているのは、レバノンの首都、ベイルートの街角にある小さなエステサロン。不倫相手に振り回される30歳独身のオーナー、ラヤールをはじめ、婚約相手に打ち明けられない秘密を持つヘアスタイリスト・ニスリン、更年期を迎えた常連客のジャマルら、サロンに集う女性たちのドラマが展開していく。
ガマの油——その昔、切り傷などに効用があるとして、祭りや縁日で油売りの巧みな話術によって売られていた、ガマ蛙の油汗を煮詰めたもの。俳優、役所広司が幼い頃に出会った油売りの思い出を基に、原案および映画初監督、そして主演を務めた『ガマの油』が6月に公開される。1月26日(月)、本作の完成発表会見が行われ、役所さんはじめ、瑛太、小林聡美、二階堂ふみ、八千草薫、澤屋敷純一、益岡徹ら共演者が出席した。
アカデミー賞のゆくえを占う賞のひとつとして定評のある米俳優組合(SAG)賞授賞式が25日(現地時間)、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで催され、ゴールデン・グローブ賞などオスカー前哨戦を総なめ状態の『スラムドッグ$ミリオネア』がアンサンブル・キャスト賞に輝いた。
世界中のティーンを熱狂の渦に巻き込んだあの青春ミュージカルの無敵のカップルが日本上陸! 2月7日(土)の公開を控えた『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』主演のザック・エフロンとヴァネッサ・アン・ハジェンズが日本での本作のプロモーションのために1月25日(日)に日本に到着した。成田空港には、彼らの来日のうわさを聞きつけた600人ものファンが押し寄せた。
ようやく公式に候補が発表されました! みんながオスカーのゆくえについて話しています。オスカーはゴールデン・グローブ賞の結果に準じるのか? 世論が支持する『スラムドッグ$ミリオネア』は運命の夜を席巻するのでしょうか? 興味深いところですが、今回のノミネート発表の段階では『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』が作品賞、監督賞、脚本賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演女優賞などの主要部門を含む13部門にノミネートされ、リードしています。主演のブラッド・ピットはこれで2回目のオスカーノミネートとなりました。1回目は1995年の『12モンキーズ』でしたが、このときは『ユージュアル・サスペクツ』のケヴィン・スペイシーの手に栄冠が渡りました。今回は、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーと揃ってのノミネート。ゴールデン・グローブでも揃って候補に名の挙がった2人でしたが、惜しくもトロフィーを手にすることは出来ませんでした。果たしてアカデミー賞では彼らの望みが叶うのか? 間違いなくこの夜のハイライトとなることでしょう。
『死ぬまでにしたい10のこと』、『あなたになら言える秘密のこと』など登場人物の内面をじっくりと描く深みのある人間ドラマの名手として、日本でも高い人気を誇るイサベル・コイシェ監督。このたび公開を迎えた『エレジー』は、ピューリッツァー賞受賞作家、フィリップ・ロスの短編小説を原作に、一人の若き女性と親子ほども歳の離れた大学教授の恋愛が描かれる。本作について監督に話を聞いた。
弱小の大学陸上部員たちが晴れの舞台「箱根駅伝」を目指して奮闘する姿を描いた、直木賞作家・三浦しをんの青春小説を映画化。この秋の公開に向け、現在撮影中の『風が強く吹いている』の撮影現場の様子が、このほど報道陣に公開された。
「亡国のイージス」、「終戦のローレライ」など映画化もされた人気小説を世に送り出した福井晴敏の監修の下、太平洋戦争末期の日本軍「イ-77」潜水艦と米駆逐艦の息詰まる死闘、そして艦員たちのドラマを描いた『真夏のオリオン』が6月13日(土)より公開される。1月22日(木)に本作の製作報告会見が開かれ、福井さんに監督の篠原哲雄、音楽を担当した岩代太郎らスタッフ陣に加え、玉木宏、北川景子、堂珍嘉邦(CHEMISTRY)、平岡祐太、吉田栄作らキャスト陣も出席した。