“ブルーノ”や“ボラット”といったお騒がせキャラで知られるハリウッド一の問題児、サシャ・バロン・コーエン主演の最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』がこの秋、日本で公開されることが決定した。
世界各国の映画を日本に普及させることに尽力してきた一般社団法人外国映画輸入協会(外配協)の発足50周年記念式が4月11日(水)、都内で開催。外国映画を世に伝えることに貢献してきた人物を表彰する外国映画ベストサポーター賞に「AKB48」の前田敦子と政治学者の藤原帰一が輝き、授賞式に出席した。
「次世代のハリウッドのスーパースター」というこの男の称号から“次世代の”という文言が取れる日はそう遠くないだろう。ディズニーのファンタジー・アドベンチャー超大作『ジョン・カーター』を始め、次々とビッグバジェットの話題作、巨匠の手による作品に出演し成功への階段を駆け上がるテイラー・キッチュ。本人曰く「地球上で一番最後の公開国のひとつ(笑)」であり、確実に彼のファンが増えつつあるここ日本での公開を前に改めて来日した彼に話を聞いた。
ロバート・ダウニーJr.主演の人気シリーズ『アイアンマン』の第3作目の敵役を、『ヒューゴの不思議な発明』のベン・キングズレーが演じることになりそうだ。
世界的なヒットを記録した『アバター』で主演に抜擢され、ハリウッドのスターダムに一躍名乗り出た“ガテン系”実力派、サム・ワーシントン。実は彼、今年だけで5本もの出演作がこの後日本での公開を控えている。かたや血の気の多い刑事役(『キリング・フィールズ 失踪地帯』)、一方では妻と同僚の間で揺れる男(『恋と愛の測り方』)、さらに無実の罪を着せられた脱獄囚役(『崖っぷちの男』)まで、作品によって全く異なる顔を見せる彼だが、その中でも彼ならではの“男気”を楽しめるのが、4月21日(土)より公開される大ヒットアクション第2弾『タイタンの逆襲』である。前作『タイタンの戦い』から10年後の設定で、今回新たに父親となって戻ってきた彼が、その心境を語った。
本年度アカデミー賞で史上初となるフランス映画の作品賞受賞を含む5部門を制覇、ヨーロッパのみならず世界各国の映画祭を席巻したサイレント映画『アーティスト』。このたび本作で栄冠を手にした最強タッグ、ミシェル・アザナヴィシウス監督と主演ジャン・デュジャルダンが再び手を組んだ最新作『プレイヤー』の日本での公開が決定した。
これが人生最大の挑戦に身を置いている男のオーラというものか。特徴的な細い瞳を子供のように輝かせながら浅野忠信はハリウッド進出に賭ける思いを熱く語る。90年代から文字通り、日本映画界を牽引してきたこの男を突き動かすのものとは——? 昨年の『マイティ・ソー』に続いての出演となったハリウッド超大作『バトルシップ』公開を前に浅野さんに話を聞いた。
「ハリー・ポッター」、「トワイライト」シリーズに続く大ベストセラーの映画化として、全米で社会現象を巻き起こしているアクション大作『ハンガー・ゲーム』が今秋、日本でも公開となる。『アバター』を抜き、非シリーズ作品ではオープニング興行成績全米歴代1位を獲得、公開からわずか10日間で2億5,000万ドルを突破し大ヒット中の本作。このほど、先日単独公演のため14年ぶりに来日を果たした人気ミュージシャン、レニー・クラヴィッツが本作で演じるキャラクターの写真が解禁となった。
1人の女性をめぐり凄腕CIAエージェントが激しい恋のバトルを繰り広げるアクション・ロマンス『Black&White/ブラック&ホワイト』の公開を記念して、4月9日(月)、「白黒つけろ!『ブラック&ホワイト』究極の職権乱用バトル」と題したジャパン・プレミアイベントが開催された。映画さながらのヒロインのようにゲストとして登場したのは、熱愛のうわさも冷め切らない西山茉希。彼女をめぐり、お笑いコンビ「NON STYLE」(石田明、井上裕介)の2人がド派手な“奪い合い”を繰り広げた。
ルーニー・マーラやジュード・ロウ、チャニング・テイタムが出演するスティーヴン・ソダーバーグ監督の新作の撮影が、本物の刑務所内で行われることが明らかとなった。
トム・ハンクス&ジュリア・ロバーツという2大オスカー俳優の豪華共演で贈るハートフル・ストーリー『幸せの教室』が5月11日(金)より全国にて公開となる。このたび、4月下旬より放送される本作のTV&ラジオスポットのナレーションを、先日再々婚を発表したばかりの歌手・郷ひろみが務めることが明らかとなった。
ジェームズ・キャメロン監督こだわりの3D映像が堪能できる3D版『タイタニック』。だが、3月27日(現地時間)にロンドンで行われたワールド・プレミアには肝心の主役、レオナルド・ディカプリオの姿はなかった。この件について関係者は「レオはプレミアに行かなくて良かったと考えています」と語っている。
「最初に白黒でサイレント映画を撮ると言ったときの周りの反応? 『何を考えてるんだ?』、『頭がおかしくなったのか?』って感じでしたよ」。ミシェル・アザナヴィシウス監督は穏やかな笑みを浮かべながらそうふり返る。街を歩けば大音量の音楽があふれ、映画どころかTVでまでも3Dの映像や数百万分の1秒の瞬間をとらえた色彩豊かな映像が流れる現代において、あえて白黒とサイレントで新作映画を作ろうという発想は周囲にはさぞや酔狂な試みに思えたことだろう。だがそんな不安の声をよそに本作はフランス国内のみならず各国で絶賛を浴び、ついにはアカデミー賞で史上初となるフランス映画の作品賞受賞を含む5部門を制覇した。まさに歴史にその名を刻むこととなった名作はどのように生み出されたのか? 日本での公開を前に来日を果たしたアザナヴィシウス監督に話を聞いた。