板垣李光人と中島裕翔が共演する「秘密～THE TOP SECRET～」の9話が3月24日放送。青木に訪れる“悲劇”に「しんどすぎる」などの反応が上がるなか、突如復職した第九メンバーに対し「全部仕組んだのかとか思っちゃう」など疑惑の声が続出している。
TVアニメ、実写映画化もされた清水玲子による原作コミックを連続ドラマ化した本作。科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術で、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンスが繰り広げられてきた。
板垣が第九室長・薪剛を、中島が第九の捜査官・青木一行と第九副室長だった鈴木克洋をそれぞれ演じる。また門脇麦が解剖医の三好雪子に、高橋努が捜査一課出身の岡部靖文に、濱津隆之が第九捜査員の曽我育秀に、眞島秀和が入院中の第九捜査員・瀧本幹生に、池田鉄洋が科学警察研究所所長の田城に、鳴海唯が雪子の解剖助手・スガちゃん（菅井律子）にそれぞれ扮する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
第九のMRI映像サーバーに侵入の形跡が見つかるのだが、侵入に使われたパスワードは貝沼（國村隼）が生きていた頃の古いものだった。さらに薪が乗ろうとした車に爆弾が仕掛けられる。その威力から犯人は薪に致命傷を負わせ、脳の映像を見たがっているのではと考えられた。そして古いパスワードを知っているのは薪のほかにもう1人、貝沼の脳のMRI映像を見て精神に異常をきたし入院した瀧本だった。
数日後、青木は母・千枝（神野三鈴）と姉・和歌子（佐津川愛美）夫婦を雪子に引き合わせる。その頃、第九にいる薪のもとに瀧本が現れ、第九に復職すると告げる。一方、姉が電話に出ないことを心配した青木が姉夫婦の自宅を訪ねると、そこは血の海となっていた。恐怖に震えながら薪に連絡した青木は、薪が無事であることに安心しつつ雪子に電話がつながらないことを心配する。そんな青木に薪は雪子にSPをつけていることを明かす。そして青木は風呂場で殺された姉夫婦を発見する…というのが今回のストーリー。
「2人とも殺されてた……まじか……」「血みどろと一緒に映るベビーバスはしんどすぎる」などといった声とともに「この状況で薪さんが無事なことを安心してるの凄い」と極限の状況下でも薪のことを想う青木に驚きの声を上げる視聴者も。
姉の赤ん坊を抱いたまま、薪に対し電話を切らない欲しいと泣いて懇願する青木だが、そこに110番通報で駆け付けた警察が突入。薪は身柄を確保されてしまう。
「ハメられてる？しんどすぎる」「まさか青木が犯人にされるとかじゃないよね？」など青木が逮捕されるという展開に動揺する視聴者からのコメントとともに「姉さん夫婦の件瀧本さんが関与してないよね？」「瀧本さん怪しすぎて瀧本さんが全部仕組んだのかとか思っちゃう」「瀧本はこの事件と何か関係があるんだろうけど、何がどう繋がっているんだろう」と瀧本を疑う声がタイムラインにあふれている。
【第10話あらすじ】
変わり果てた姉の姿を見た青木はこれまでの捜査で自分が人の死を利用してきたせいだと、和歌子の亡骸を前に号泣。弔問に訪れた薪に自分を捜査から外さないでほしいと懇願するも千枝は激高、突然娘を失った悲しみとやり場のない怒りを青木にぶつける。薪もまた、恐れていた事態が青木の身に起きてしまった絶望感で青ざめた表情のまま動けずにいた…。
「秘密～THE TOP SECRET～」はカンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時～好評放送中。
